ぬれ雪の
景色に伏せ目
うれい時
淡い道行き
来る幸の夢
雨まじりの雪が少し積もった
激しい人生の歩みに
ささやかな喜びも噛みしめて
生きてきた激しく淡い道行き
めずらしい雪も伏せ目がちで知らぬように
家事をこなす
シャリシャリのぬれ雪は
この先にあるかないの幸のよう
水まじりで溶けて消えていってしまう……、
残り雪も冷たい氷になるのかも……、
この季節を辛抱して暮らして
この先にめぐりくる
花咲く頃にたどりつけるのだろうか……、
東京では何十年ぶりの大雪との
知らせがテレビから届いた
毎年、この2月11日ごろは大雪になりやすい頃
足元にはくれぐれもご注意を。

詩季子 2014年2月8日(土)