濡れた若葉 伝言板 ミドリの若葉が 春の雨にしっとり濡れて美しい 透明の雨に伸びようとする若葉が まわりの景色に映える こんな身近な何気ない木々でも 人の目を奪う 生まれて初めて 言葉を発した幼子のように 何気ない日常は 気がつけば 私を支え こんなに季節に息づいている 詩季子