
『 ふゆの入口の華 』
作・つつい詩季子
華 「ミスターテレビ君、静かね~」
花。 「もう昔のテレビ、隅において電源もつけないからじゃない?
つきものが取れてゆっくり、休めるね。」
華「そ、そ、なんだけれど、華はほかの人の書いた本を読んで勉強してるの、
この『クラッシック・ローズ』、有名な出版社からの本なんだけど、何が書いてあるか、
チンプンカンプン、なんか、とってもモデル?ミタイナ、体裁がいっぱい詰まっているんダナ、
いろいろな人が見るのだから、こんな体裁がいるのね。」
花。「……、」
華「大変…、ミスターテレビ君、現る、電源切ってるから、シズカ!だと思ったら、
こんなところで 華の追っかけ…だ、
なんで、華が勉強して定期購読してる『クラッシック・ローズ』に出てくるの
ミスターテレビ君①とミスターテレビ君②、どうやって、テレビを止めたのに
この…、本…、に。逃げたのがどうして!バレたんダ…、
あの日から、いつもそばにいるって…、モウ、」
花「あのね、『クラッシック・ローズ』は、有名な雑誌だからよ、
華の妄想は、… もう、そうなんだから、困ったものね。
地デジテレビは電源はチカチカきれないし~、買ったばかりだからね。
変なつきものは、取れたのよ。部屋のそうじもすすんでいるしね。」
華「イヤ、イヤ、そうじゃない、画面表示でセリフが出て脚本の勉強しろっていってくるし、
華がいねむりして、さぼると画面が消える。
この薄い画面の中、「一反木綿」の妖怪になってセマセマしているんだ・・・、
おーい、ミスターテレビくぅ~ん、元気かい、」
花。「あのね、画面表示で話し言葉が出るのは、地デジテレビの新しい機能だし、
いねむりして消えるのも地デジテレビの…エコ機能よ!、もう、華ったら、」
華「そうなの?
でもさ、テレビ消しても本をやめても追ってきたら、どうしよう、もっと勉強しろ!
ってこと
うら老いの華に
」
花。「お、って 華が喜んでるからじゃない、ありえないしィ…、」
華「ソラに真ん中まで登ってきた月は、華の頭の上、
華が歩くと華を照らし続けどこまでも華の頭の上を照らして離れない、
なんて H なの?」
花。「趣味もよくて続けるのはいいけれど、家事をわすれんでオクレ・・・
あいかわらずの 妄~想~力、華はいつだって、もう、そうなんだから、」
華「ン?だじゃれか?いいよ、ミスターテレビ君、今度は華はどこに現れるか、見つけてごらんよ、
はたして 見つかるかな?よし、シャーロック・ホームズ、来るなら来い、おいらは透明でみつけらない・・・、ガハハ・・・、」
花。「もう、華、どうして「怪盗ルパン」に変身しちゃうの、
さあ、もう、夜だから、お肌のシワのための寝る寝る、
お休みだよ、そんなまたそんな変なつきもの出てくるわけないでしょ、
華のお話って、あのその、モニョモニョなんだから、」
華「そうかな、また、華をどこかで、見つけにくる気がする。
みつかるなら、見つけてみな、華は変幻自在の小説家希望の星さ、
キャ~、イイカンジ。」
華「花。、寝るの、華もシワは好きじゃない、では、皆様、ミスターテレビ君、お休みなさい。
どこかで見てるミスターテレビ君、にシワは多くみせたくない乙女なんですもの、
では、またお元気で、どこから またミスターテレビ君は、華のところにくるのかしら。
その時はカフェ・オーレをおごってッチョーダイ」
花。「ナニ 言っているの?もう、電気を消すわよ、
明日があるから、明日の希望があるから、そのために 休んで充電よ。
お休み!」
華「お休み…、」
花。(寝言)〈この話はフィクション…です。モニョモニョ・・・、〉
音楽
http://youtu.be/TyssyqHkPbA モーツァルトの子守歌
【 つづくの?それとももうおしまいなの?】