淡き花。七十話 しっとりメイ色のバラ | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム

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しっとりメイ色のバラ



2011年5月1日(日)は雨が止んでアスファルトがかわいてみたり、またシトシトと雨が降ってまた止んで
まだらな夜空にうすい星がきらめいていた。
 
{あれも、これも片付けて・・・、
洗たく 飯 掃除・・・と2台目のパソコンに
セキュリテイのファイルを電話のお助けサポートで
教えてもらって・・・っと、ん、忙しい・・・}
と花。はつぶやきながら、こまごまと動いていた。
 
(ああ、自然とは・・・、哀しく・・・美しい・・・、
 
顔もないけれど このぽんこつテレビの声、
この文字、この言葉・・・、
なんて素敵なの。
きょうももしかして淡き花。の更新をさぼったら、
ひょとしてあしたもスネてすなあらし???)
と華はつぶやいた。
 
{アノネ、華、
ほら、生きていくこの営みしなければ
きったなくて・・・痛い目にあうんだよ。
 
・・・。それはテレビの音声だし~~~、
 
いよいようつらなかったら、
地デジテレビ、見に行かないカイ…?
もうエコポイントはどうなっているんだろ?
このテレビの下取りも終わってるのかも・・・、
 
華が作家にあこがれても、
華も花。未知男さんが・・・、
だからね。
 
ん~、テレビに恋したって、
テレビは・・・、固いからねぇ~・・・。
で、未知男さんはどうするの?
作家では食べてはいけないと思うの。
花。と華は・・・、同じ人間だから・・・、
食べていけなかったら、どうスンの!
華。}
と花。はつぶやいた。
 


 
 
パソコン
 
華は 自分の書き残した「想い」の
小説をひたすら、原稿用紙に書とめていた。
ときどき華の書く小説と
テレビとの言葉のデジャブの偶然に押されながら、
3日坊主の多い華が
半年も書き続けていたのだった。
 
(もう、アンナ事からは、
幻の遊びは、
もうおしまいなんだ、
 
そう、
今をみつめて生きていくんだ・・・、
このくずれそうな家から、
負けないで戦っていくんだ、
 
テレビの中には・・・、
華は入れない・・・。)
 
 
2008年

いつのまにか
画面から部屋にお邪魔している
不思議なCMが流れていた。

2011年
 
テレビからスケートで「レクイエム」の想いが
伝わってきた。
 


しめりけのあるしっとりとした
5月1日で始まりました。
しっとりメイ色のバラブーケ1はいかがですか?
 
ほんの少しだけ落ち着いたこのごろ、
少し小旅行で温泉なんていいかも・・・ですね。
 
地デジまで数ヵ月・・・、
 
{華、小説の話
考えていないで~
アノ、部屋のほこりを
トルノダヨ
フワフワ飛ばないうちに
あつくならないうちに、
今が チャンスゥ~}
と花。はつぶやいた。
 
つづく。
 
華と花。
 
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