
きぼう
2011年3月16日(水)地震のニュースを見ながら、あさはどんよりくもりの中、次第に晴れていき、家の玄関を出たら、 自転車が濡れていた。車のフロントは、すなぼこりのような雨の足跡が残っていた。
用事で出かけたところの窓の外は 風で植樹が揺れていた。
テレビから、みぞれやあられが降っていたと報じていた。くもおおくオリオン座と月離れて
冷たい夜空をいろどっていた。
♪「蒼い星屑」を聞いていた。
携帯電話でともだちと幸の話をしてたら、
電波が切れて話ができなくなって
かけ直した。
通常の生活。
レストランに行って食事に行って
レストランの中のガラスの仕切りに
JRの電車が走っているのが映った。
なんだか、店の中を
幻の電車が飛んでいるように見えたから、
光はあったんだと思う。
めったに喫煙席を選ばない
未知男は、初めて喫煙席を選んだ日、
あまりの煙に店の外に出た。
あんなに明るいそらなのに
車は雨に濡れていた。
黒い雲と明るいそらの下にいた。
車のエンジンをかけて
未知男と幸を待ってようとしたとき
エンジンのノッキングのような激しい揺れを
車の中で感じた。
パソコンの過労や
眩しいさの中でのめまいがしたようでもあった。
エンジンを止めてもめまいのような事象が
続くので、車から、駐車場に降りても
しばらく続いた。
まわりの景色は何も変わらない風景だった。
家に未知男と幸と戻って
テレビをつけたら、
テレビがあわただしく
東北の地震を伝えていた。
そのうち もう一度、家が揺れた。
その時から、
テレビは東北の非日常を伝え始めた。
自然の驚異。
あの美しい三日月の地球照から、
三日目、
この日の夜は
オリオン座と 星と三日月が西のそらに
兄弟のように並んでいた。
哀しい偶然なんて
いらない・・・。
東京タワーも先を曲げたと
報道されていた。
まるで
理不尽な偶然に抗議をしたように・・・
(・・・、)と華は瞳をおとしていた。
ローズインファンシーショップの2008年今テレビは
宇宙ステーションに実験棟「きぼう」の設置の
新聞記事を映していた。
昭和を一世風靡をしたコントの二人組の話を
映していた。
新聞記事を映していた。
昭和を一世風靡をしたコントの二人組の話を
映していた。
「いらっしゃいませ、
何かお探しですか?」
と店員は聞きました。
「ええ、
今、なつかしい、歩行者天国を
思い出していました。
おうへいに通る車、
道は人が
歩くためのものではなかったでしょうか?
交通事故だって、
哀しい偶然にあう。
人ひとり生きていくのに
どのくらいの経済効果がいるというのでしょう。
便利なものは、何かを失って
便利になる。
あせらなくても
たまには、
コミニュケーションで
歩行者天国があっても
いいのではないのでしょうか?
人は粋にいかなくちゃ、
未来がすすけてくる。
年中無休なんて、
誰もかれも必要ですか?
みんなで社員旅行、
それこそが暖かい職場づくりでは
ないでしょうか?」
と女の人はいいました。
「そうですね。
このきぼう色のバラのセーターは
いかがですか?
円滑な未来のときに包まれますように、
ハッピィな偶然にあいますように・・・、」
と店員は言いました。
「おぅ、ラブピース、
俺たちもたまには社員旅行に・・・」
ともうひとりの店員は言いました。
「そうだな、誰かのものまねも
見たいし、みんなでほがらかに
一日一歩、三日で三歩、
三歩下がって二歩下がっても一歩進む・・・、
かなぁ・・・」
と店長は言いました。
壁の女の子の口元がなんとなく
くちづさんだようにも見えました。
そして
女の子のてのひらに力の銀色のしずく。
が光っていました。
女の人の手には、
きぼう色のバラのセーターが銀色のしずく。
のギフトにつつまれて持たれました。
そして いつの日かのだれかの微笑みを待って
お店の扉は開きました。
2011年今チャンネルは
新しい命の誕生を伝えていました。
地震の報道も続いてはいますが、
報道番組から、通常の放送に変わりつつ
あった。
新しい命の誕生を伝えていました。
地震の報道も続いてはいますが、
報道番組から、通常の放送に変わりつつ
あった。
中2階の離れでは、
きぼう色のバラで染まりました。
「美久、
きょうは、きぼう色のバラのセーター、が
売れたらしい。
ハッピィな偶然は楽しいよね。」
と妖精は言った。
「ええ、つながる人のほほえみは
輝いて美しいですよね、」
と美久は言いました。
テーマ曲
クレジット
華との交信が始まりました。
【ほこ天だよね、
ちょっと猛暑だとつらいけれど
季節を限定したら?いいかもしれないね・・・】
華は秘密の携帯電話でメールを送りました。
【わかってはいるのだが・・・】
とメールが返ってきました。
{今 歩行者天国とは、
なんぞや、}と花。はつぶやきました。
(ドドド、ジジジ、地震こわ~い、
物は落ちてこないようにする工夫がいるかも・・・、
そのまま宇宙に脱出、二つ目の地球へ飛ぶ、
おさまったころに帰る、・・・、)
と華はつぶやいた。
{いるかも・・・、でなくて
いる!んだと思うな・・・
地球が二つというのは便利カナ・・・、}
と花。はつぶやいた。
~~~~~~~~~~
あと地デジまで数か月・・・、
大きな地震が起きました・・・。
では、また、
3月18日校正しました。