
白い月とおれんじの月
淡き花。三十六話 白い月とおれんじの月 色の変わる月
( ろくぶて てぶくろ 、
たまたま またまた
こおちゃが こおちゃった・・・!?)
華がぶつぶつもやもや・・・、
ほっぺを 6回ぶって やっとてぶくろをした。
(お~、さむかった・・・。
雪のあさは なぜ冷える・・・。)
と華がつぶやいた。
{あのね!、華、
いくら寒いからって 紅茶はこおらないでショ?}
とこころの中の花。はつぶやいた。
(ま ま、
でもこの寒さだと外では
こぉ~っちゃいそうだね~。)
と華はつぶやいた。
さて、
小説は~?っと
ローズインファンシーショップの未来チャンネルでは、
”雪どけのような白い月を映し
冷たい雪のしずくをポタポタと屋根から落ちていくのを
映していた。
だんだん暮れて夜の月の光り、
また時間が経ち、
2011年の1月19日は、冷たい風が吹き、
屋根にたまった置き雪をドタッと激しい音で
落としていた。
そして、
早く上がる大きな月を映し、
満天の夕焼けぞらの色の中で
暖かい色のおれんじに染まる月を映していた。”
「おかあさん、」
と店に訪れた女の子は
飾られている女の子の絵を見ながら、いいました。
「そうね、
あなたに優しく微笑んでいるわね・・・、」
とお母さんはいいました。
「おかあさん・・・。」
と女の子はいいました。
「ん、そうね、今はちょっと
つらいけど、きっとやっていける・・・、
まわりの人にも溶け込める方法は
きっとある。
あなたが悪いんじゃないのよ。
病気がね・・・、」
と自分に言いきかせるように
うつむいた。
「つまづいたっていいのよ。
あなたが自分で立てるようになるまで
見守って 立てそうになったら、
大丈夫・・・、って声をかけてあげるヮ・・・、
落ち着いていこう・・・。」
とおかあさんは女の子にいった。
「そうですね。
月も雪が溶けそうに白いときもあるけれど、
時間が経てば、
華やかな月光りを放つ時もきます。
まわりの夕焼けに支えられて
紅く微笑むときもありますよ。
人生はいろいろです。」
と店長は いいました。
女の子はそっと飾ってある女の子のてのひらに
触れたのでした。
濡れたような感覚がしたら、
彼女のてのひらに 透明なしずく、
驚いている瞳がしずくに
映ってキラキラ、光っていました。
「おかあぁさん・・・。」
と女の子はいいました。
「泣かないで、
一緒に歩こう、
誰も悪くないよ・・・、
何にも思ってないよ
一緒に話そうね。
何にも避けていないし、
気にしない 気にしない・・・。」
とおかあさんは 彼女のてのひらの銀色のしずくを
じっと見つめました。
店長さんも満面の笑みで
その様子を見ていました。
「あ、すみません。
この子の誕生日プレゼントを
探しにきたんです。」
とおかあさんはいいました。
「そう、ぅですか?
ここはバラいっぱいのお店です。
たとえトゲで傷ついたとしても
いつかは いえます。
キズはそっと見守ってあげて
華やかな花の咲くころを見守ってあげてくださいね。
奇跡が起きるように
ブルーローズはいかがですか?」
と店長はいいました。
「ありがとうございます。
じゃぁ、このブルーローズ・・・、の
カチューシャをください。・・・」
とおかあさんはいいました。
「はい、いつか娘さんに奇跡が起きますように・・・、
ありがとうございます。
ここは、幸せのローズインファンシーショップです。
またお越しください・・・。」
と店長はいいました。
店の中には 甘いローズの香りがしていました。
親子はこころがなんとなくほぐれて
店を後にしていきました。
店長は店の外まで出てふたりが寄り添って帰るのを
ずっと見つめていました。
「苦労・・・、
きっと月の色が変わるように
報われるときもきっと来る・・・。」
と自分に言いきかせるようにうつむきながら、
つぶやいた。
美久は 店の離れの中二階にいた。
もう暗くなりかけても
しろいバラを作り続けていた。
ひざかけにしていた毛布を動かすと
やや暗くなった離れが チカチカっと光った。
「えっ、なに?」
と美久はつぶやいた。
作り続けていたバラにゴールドの色が
ついたようだった。
「美久・・・、
静電気さ、
静電気は暗いところで光るらしい。」
と妖精はいった。
「でもしろいバラにほんのり色がついたようだね・・・。」
と妖精はいいました。
「ん、そうね、」
と美久はいった。
「あっ、美久、
どうも色づいたバラで思い出したけれど
どうもきょうは こころの奥を幸せにしていった親子が
いたらしいんだ、
もちろんこの店でだよ・・・、」
と妖精はいった。
「そうなの!?
暖かい家族にめぐまれますように・・・。」
と美久は お祈りしました。
また美久はしろいバラを作り始めた。
「店長、
美久さんは 何をしてるのかな、
のぞいてみたいですね・・・。」
ともうひとりの店員は言いました。
「そっと そっとしとくんだ、いいな!
ワカッタな!」と店長はいいました。
「ん~、そうですね。
様子を見るのがいいですよね。」
と店員は言いました。
「さぁ、きょうは
この辺で店じまい、
また明日希望をもってがんばろう・・・、
この店の雑貨で幸せになる人
こころの奥底があったまる人が
増えますように・・・、
また 明日も頑張るぞ・・・、」
と店長は自分に言い聞かせるようにいいました。
テーマ曲
クレジット
【そうなんだ、
こころの奥底が暖まっていい時を
過ごしてほしいな・・・。そしてばら色にそまる
白いバラが離れの部屋いっぱいになりますように・・・。
そうしたら
大雪が解けるように美久はひょっとして・・・
消えてしまうの?美久は 幸せの雪女?なの】
と華は 秘密のケータイでメールを送った。
ミスターテレビ君は、
【そうだ・・。】
と返事が返ってきました。
また、
今夜も深深と足元寒く
冷たい冬がほんの少しづつ進んでいくようです・・・。
つづく・・・、
(地デジまで あと6ヶ月・・・でしょうか?)
華・・・。
{華、まさか地デジのX時まで
小説を書くって・・・
いわないでしょうね???}
とこころの中の花。は#$%&???
(コメントから 雪女のイメージも美久に加えてみました。
ヨロシクね。)