淡き花。 二十六話 しずかに 波紋。。。 | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
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                             しずかさん


 

淡き花。二十六話 しずかに 波紋。。。

お正月 三が日を過ぎて
ストーブを入れてない部屋は 10度を切った仕事始めの日、
震えるほど寒くて ふとんから、なかなか出られなかった華でした。
 
何故かストーブを入れている部屋は24度、
秋の気温なのだが
なんだか同じ気温でも
寒さのある冬の24度だった。
 
華は苦手な家事だけれど
ことしこそ幸せ探しのために
戦おうと思って2011年の目標を立てた。
 
(明日のための8箇条だ、
いいな、華・・・、

明日のための幸せ探し その1
燃えるゴミだしの初仕事

明日のための幸せ探し その2
部屋の片付けとそうじ

明日のための幸せ探し その3
いい買い物

明日のための幸せ探し その4
親を敬(うやま)う

明日のための幸せ探し その5
光りを求めていく・・・。

明日のための幸せ探し その7
I pad を幸に考える

明日のための幸せ探し その8
うさぎのようにはねる・・・?

華 いいか!?
 
これを目標にヤレ~~~・・・!)
とつぶやいていた。
 
{そう、そう、華、その調子、
でも、どうして、あしたのジョーなの?}
とこころの中の花。はあきれていた。
 
(それと 小説の投稿!)
と華はつぶやいた。
 
{え?、華・・・、}とこころの中の花。は
#$%&と言葉を失った。
 
さて  秘密の視聴者参加相互番組とは・・・、
 


  パソコン             
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 ♪ サウンドトラック・・・、                   
 
どこか、暗い影を追った店長は
何かを失ったせいか限りなく優しい口調で
こころが誰にも知られたくないように
 
どこか、強がりのイントネーション、
から元気で このローズインファンシーショップで
商売をしていた。
 
仕事始めの
1月4日は、地球が太陽に一番近づく日だった。
近日点というそうなのだ。
 
ローズインファンシーショップのテレビには
2011年のなんだか明光度の明るい空が映っていた。
そのテレビには、もうすべてを悟って
意志を固めたやや明るい店長の姿が
ふと幻のように映っていた。
 
 
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もう、大雨の日の悲しみの衝撃から
幾日か過ぎて、
真っ暗な闇の中から、
あさは だんだん明るく明光度を上げていき
平滑なひだまりで店いっぱいになった。
 
お店のバラたちはそのひだまりに
まるで 応援されたように浮き上がって笑みを
浮かべたようになり 華やかに店を飾っていた。
 
昼間の寒さも光りが差せばやわらぎ
動けば暑いぐらいの空気でした。
 
お店の店員さんも
お店の掃除に余念がなく、
働く姿が いきいきとしていた。
 
「いらっしゃいませ、
こちらのバラのインテリアは、
いかがですか?
 
近くの作家さんがていねいに作った
手作りなんですよ・・・、」
と働いていた。
 
「ア,イテ、
バラのトゲがささった・・・。
気をつけなきゃ・・・。
ドンマイ ドンマイ、
そっと そっと 傷つかないように・・・だ。」
ともうひとりの店員は言った。
 
 
美久は もうほとんど元気を取り戻して
ローズインファンシーショップの離れの中二階で
暮らしていた。
暖炉の中で紅くストーブが燃えていた。
 
 
まだ 花咲く春は遠く
あの時から ようやく息をゆっくりすることが
できるようになった。
 
離れの窓から見える寒椿の華やかさに
見とれていました。
 
「椿さん、
紅い 紅い花は、冬でも咲くのね。
 
あの揺らぐような激しい雨・・・、
冷たい風・・・、
ものすごい雷鳴、
竜巻さえ、
 
自然は いつもつらく厳しい。
 
今は、ほんのひと時、
あなたの華やかさに
やすらいでいたい。」
と美久は言った。
 
”美久、美久、
どうだい、
寒くないかい?
 
今は冬。
 
また、地球で息をしていたら、
春は来るんだよ・・・。
心配しないで・・・。
 
来る春は やっぱり、みんなでさくらのお花見だ、美久・・・、”
と妖精さんが
離れのアンティークな椅子に足を組んで座って言った。
 
”そうだ! 温かい春が来ますように
未来への手紙、
美久・・・、書いてみないかい?”
と妖精は美久に言った。
 
「え!春??? 
未来への手紙?」
と美久は言った。
 
妖精は どうも美久にしか見えないようだった。
 
離れの中二階のバラの鏡には、
美久が独り言を言っているように映っていた。
 
「おーい、美久さん、
ちょっと 降りてこないか?」
と店長は 美久を呼びに声をかけに来ていました。
 
 
「はーい、店長さん。
今、行きます。」
と美久は言った。
 
 
ローズインファンシーショップの奥の部屋で
「どうだ、
もう、気持ちは落ち着いたの?
すごい雨の日だったね。」
と店長は言った。
 
「・・・、」
と美久は答えることができなかった。
 
「・・・、あ、冬は暮れるのが早いだろ、
でももうすこしずつ昼間は長くなっていく。
 
少しずつ明るい時間が増えていくぞ!
美久さん。
 
大丈夫さ。
なんとか やっていけるさ。」
と店長は言った。
 
美久はかろうじて
口元が動いた。
 
「そ、そうなんですか?」
と美久はくちびるをかみ締めて言った。
 
「そう、・・・なんだ。」と
店長はつぶやいた。
 
店長がそっと入れておいたドリップコーヒーの香りが
小さな少女の絵の奥の部屋に漂っていた。
 
・・・・・、
 
ほんの少しづつ長くなっていく昼も
くもがかかり やや薄暗くなっていった。
 
 
 
 
テレビが点滅していた。
 
魔法のケータイを開けた華でした。
 
【一生勉強さ・・・。】と
メールが届いた。
 
華は
【 good job! 】
と送って 
 
【きょうね、神さまにお祈りして来たの・・・。
成功しますように・・・。】
 
とメールを書いて 、みかんの絵文字をたくさんと
温かいお茶の絵を送ったのでした。
 
{華、華は 作者じゃなくて
胸を借りてるだけじゃないの・・・???}
とこころの中の花。言った。
 
(ん? だって全国放送なんだ・・・、
#$%&・・・。
 
できることは お茶くみ ・・・しか・・・、
 
せっかくなのに3年間 何度も誘われたけれど、
脚本の勉強ができなくなっていて悔しい・・・。
 
今を 活かせたのかもしれないのに・・・。
 
始まる前に 書け~、とかメール来たけど・・・ね、
 
でもね・・・、
 
ん~、でも いつか 脚本が書けるようになりたい・・・)
と華はつぶやいた。
 
(やっぱり、本物の作家は、スゴイな)と思った華でした。
 
小説 つづく・・・。
 


 
(こんな感じかな?
 
誰かも人気作家のドラマに参加しませんか?
 
なんて 公募があったら、応募しちゃうのかな?
華は 歳だし、恥ずかしいから、
行かない。
 
若い人が たくさん べストで選ばれると
人が育つのかも。
 
難しいけれど
これからも 視聴者と放送の人とうまくいくのかも知れないナァ~)
と華はつぶやいた。
 
 
つづく
 
 
 
 
 
 「スターダスト」
 
てのひらに 
息を吹きかけるだけで
空気になる 私は star dasuto
 

スターダストは心の雫
           風とさまよい心にやどる
 
                          sikiko 2008/02/02