
未来劇場へ・・・・・。>
おれんじの三日月 始まりの22
(ブルームーンに願いを)
2010年睦月の終わりには、
悲しく 切ない時の流れを
思い出すように
雨が 降った。
玄人の屋根裏部屋の小窓には
薄暗く どんよりとしたくもりの一日が
始まっていた。
あさは もう まりやこまりたちの あさの支度に
充分な光りが 差して
もう まりもこまりも学校に 出かけていました。
玄人と蒼人と紅と
マーズと 小さなこたつで
みんなで 温まっていました。
「お日さまと~ この時計の時間って
大切に 誰かが
守ってるんだなぁ~、
花も 季節も
多少の移ろいは あるのだが・・・、
間違いなく やってくる。
月も・・・、
守ってる人は すごい~な~。」
と玄人は 言いました。
「ん、そうだな~、
なんか 安心できるな~
おかあさんの懐に 抱かれてような
気がする。」
と紅は 言いました。
「おい、もしこのくもりが
昨日の時間だとしたら、
時間空間の隙間って
あるんじゃないか?
誰かが・・・、電波時計を 訂正しても
解らんしな~・・・、
寝てるあいだに
時計だけが 先に動いたとか?」
と紅が言いました。
「そんなんだったら、
このくもりは まだ1月31日ってこと?
電波時計の日付と時間だけが
進んでいって
今日は 2月1日っていうのは、
錯覚なのか?
時計の 一分を30秒で 動かしたって いうこと?」
と玄人は 言った。
「お日様との 時間を 寝てる間に
誰かが 合わせた 合わせた・・・、カカカ・・・
関係ないけど
夕焼けのお日さまと
上る月、
そして ぼくの火星、
なななんと
日 月 火と
三日分が そらに上がって
見れる今か?
もう少しすると
金星も来るな・・・、
木星は ちょいまえに
いたらしい。
そらは 一週間が 入れ違いなのだが・・・、
浮ぶことになるのかな~・・・、
ちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらっら~
ちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらっら~ぁ↑
カカカ・・・、」とマーズは 言った。
「???、 じゃ、水星と土星は?
どうなってるの?」
と紅は いいました。
「ぼくは~ まだ 小さいから
勉強中・・・、カカカ」
とマーズは 言いました。
「ん、勉強することは いいことだ。
おれたちも
21世紀やまとクルーシップの勉強をしているところだ、
千里の道も一歩からだ、な、玄人、」
と蒼人が 言いました。
「ん、何もまだ 解らんけれどな・・・、」
と玄人は 言いました。
「おい、玄人・・・、」
と渋い声が 屋根裏部屋に 響いていました。
屋根裏部屋の鏡に
曇りがちの満月を 映り出した。
だんだんくもが 晴れた満月に
ム-ンキングの姿が 現れていたのだった。
「玄人、元気にしておるか?
それと 21世紀やまとクルーズは
進んでおるかのぅ?」
とムーンキングは 言った。
「ムーンキング、
こんにちは、カカカ、
ぼく マーズです。」
とマーズは 言いました。
「おぅ、マーズか 大きくなったな~
この前まで オムツをしておったが~、」
とムーンキングは 言いました。
「もう、オムツは してないよ・・・、
火星が こちらに近づいたので
玄人に 逢いにきたんだよ・・・、
カカカ・・・、」とマーズは 言いました。
「そうか、そうか、
今宵は ブルームーン、
光る満月より あらわるムーンキング・・・、
願いごとがあれば、
叶えてしんぜよう、」
とムーンキングは 言いました。
「ムーンキング
そこは 1月30日の土曜日なのかい?
おいら達は 確か
二日まえに でかい月を見た。」
と紅は 言いました。
「お~、ほほほ~、
過去から、ここに、
明日の1月31日は
雨が 降るだろう。
2月1日もくもりがちで
雨じゃ・・・、」
とムーンキングは 言いました・
「さすが~ キング
当たってます。」
と玄人は 言いました。
「さて、ブルームーンのこの機会
何か 願いごとは ないかのぅ・・・。」
とムーンキングは 言った。
「そうだな、何がいい?
蒼人、」
と玄人は 言いました。
「願わくば・・・、」
と蒼人は 言った。
「願わくばぁ~・?」
と紅は 言った。
「21世紀やまとクルーシップが
うまく できて
つまづきながら みんなが
住みよい世界に
住めますように・・・。」
と3人が 声を合わせて言った。
「ぼくだって できること
協力するよ、カカカ・・・」
とマーズは 言った。
「さすが 教え子達よ、
きっと願いがかなうと
このブルームーンに
誓うぞよ・・・、」
と 言いながら ムーンキングは
鏡の中の過去へと 消えて 言った。
「さあ、会議だ・・・。
蒼人、紅・・・
マーズも一緒にいてくれるね。」
と玄人は 言いました。
「ん、いいともさ、カカカ・・・、」
とマーズは 言った。
屋根裏部屋の小窓には
ますますの雨が
音を 立てて 降り始めていた。
近くのかれきっていた川も
潤っていくようだった。
下の部屋で
ざっくばらんのばらおばさんが
そうじを終えて
パソコンのブログで 俳句 を
打ち込んでいた。
##イケメンに
かこまれながら
暮らす今##
「上の部屋で なんか~
渋い声が するんだけど~
そんな人 いたっけ~」
と言いながら、
書き込みを していました。
「よく 降る雨だな~
この雨 のつぎは 春の足音が
聞こえるのかしらね~。」
とばら おばさんは
つぶやきました。
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はい、フレンズです。
ブルームーン、このトリムでも
立体で 映させて 頂きました。
いかがでしたか?
ここに おいでの皆様
お願いごとは されましたでしょうか?
かなうといいですね。
では、
『 きょうは あなたが 主役です。!』
つまづきまがらを
つまづきながらに 訂正しました。
よろしくお願いします。2010・3・12