おれんじの三日月 始まりの21   未来劇場 | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
<ようこそ




未来劇場へ・・・・・。>






おれんじの三日月 始まりの21

(近づく火星と お日さまの居残りで少し明るい夕方)


玄人の 屋根裏部屋は
まりたちが 
学校に行く用意をする時間は
もう、窓に 白むひかりが
あさを 照らしていました。



「玄人さん、
小説部門 月光賞
おめでとうございます。

ご感想を・・・、」
と お祝いを 言われました。

「おめでとうございます。
カカカ・・・。」
ゲストのマーズ君が アナウンサーの肩に乗って
言いました。

「今日は 火星から マーズ君が
お祝いに駆けつけてくれましたよ。」
とアナウンサーが 言いました。

「いや~、どうも、」
と 玄人は 
明るいカメラの光りを
浴びて

「いえ、いえ、どうも
 ありがとうございます。」
と玄人は 言っていました。

「このたびの ご感想を どうぞ・・・、」
記者の人は 言いました。


「え~、この度は、月の世界の~・・・、」
と言いかけたら、


「グガァーゴー!!!
グェー・・・、」
と何かの声が 聞こえてきました。


「グガァーゴー!!!
グェー・・・、???」


「んん? 何だ・・・?どうしたんだ・・・、
火星怪獣 現るか?

そろそろ 火星が 地球に 
近づくと聞いているからな・・・、 」
と玄人は 思いました。


「グガァーゴー!!!
グェー・・・、」


「んん? なん?なんなんだ・・・???」
と玄人は 眠いふとんの中で
驚いて 起きたのでした。


なんと 下の部屋から 
こまりの叫び声が 聞こえてきたのでした。

「え~っと、?
・・・と、月光賞・・・?を
もらった ハズなのだが・・・、
え~ぇ~?!
ひょ、ひょっとして~、夢かぁ~?

そんなぁ~・・・、 ・・・、・・・、」
と玄人は 目を こすった。





「こまりぃ~!、
もぉ~!、 お母さんが もう 今日は
こまりは バスをやめて 学校まで
送っていくよ・・・。

熱は~ ?」
しっかり 抱きしめて、

「ない ようだね~。」
とばらおばさんは 言いました。

「そうだね~、
バスに 乗らないなら、
いいよ、こまり、

このパン、食べて いっても 間に合うからね。

ゆっくり お食べ・・・。」
とばらおばさんは 言いました。

「・・・、ん」
とこまりは 言いました。



「おかあ~さん、
行ってきまぁ~す。」
まりは言いました。

「まり、さすが おねえちゃんだね、
はい、気をつけるのよ。」
とばらおばさんは 言いました。

「こまり、食べたかい?
出発さ・・・、」
とばらおばさんは 言いました。

「玄人君、
でかけるので 留守番を
お願いね~・・・、」
とばらおばさんは
屋根裏部屋に 声をかけました。




「はい、はい、
行ってらっしゃ~い・・。」
と玄人は 起き上がりながら、言いました。

なんとなく
明るい日差しに 目が開いた玄人は

「玄人、玄人、
久しぶり、ぼく ぼくだよ・・・、
火星人マーズ・・・、

覚えていて くれてるかい?カカカ・・、」
と小さな体で 小窓の差仕込む 日差しの中で
マーズは 言いました。

「あ、 あれ、マーズ、
久しぶりだね、

あれ? 
さっき 夢の中に 確か いた よね、

正夢か? 元気かい? 」
と玄人は 言いました。

「あ、 あれ~、、マ マ ・マーズかい?
ひさしぶり?

ぼくたちを 覚えていてくれるかい?

覚えていてくれないなら、マーズい? ぞぉ~、」
と蒼人と紅はゆたんぽから 起き上がり
ユニゾンでシンクロして 言いました。


「はい、黒ねずみの蒼人と うさぎの紅だよね、
おひさしぶり、カカカ・・・、」
とマーズは 軽く会釈をして 言いました。

「玄人は  月光賞に 
小説を書いたんだって~?カカカ・・・、」
とマーズは 言いました。

「そう~なんだが・・・、

なな なんで 知ってるの~」
と玄人は 言いました。

「ここの小窓に座ってたら
玄人が にやにやして寝てたんだ・・・、
この鏡に その夢が 映ってたさ・・・、

ハハハ・・・、
夢で残念だったね、カカカ・・・。」
とマーズは 言いました。

「ん・・・、」
と玄人は 言いました。

「マーズ、ここに 降りてきちゃっていいのかい?

火星には 帰れるのかい?」
と玄人は 言いました。

「いいのさ、久しぶりに ここの近くにきたし
見えるところに しばらく 
火星はそばにいるから、大丈夫さ、カカカ・・、」
マーズは 言いました。

「おぅ、そうか~、
きょうは、ここで 遊んでいけよな・・・、」
と蒼人と 紅は 言いました。




「はい、はい、玄人さん、
こまりを 送ってきたとこさ、

もう、お日さまがあさ 少しはやく
上って 居残りで少し明るい夕方になってきたのか
山には かすみがかかってたよ、

もうすぐ 風が 吹いて 春を呼ぶかね~、

あれ あれ、かわいい人のお客さんかい?
こんにちは、」
とばらおばさんは 言いました。

「・・・相変わらず 物おじ しない おばさんだな~、
火星人が 来たというのに・・・、」
と蒼人と紅は ユニゾンで シンクロしていった。

「おや、おや そこのイケメンコンビ、
なにか おいいかな?
最近 耳鳴りがしてきて 耳が遠くなって
なんも 聞こえんかったが・・・、

なんかな~?」
とばらおばさんは 言いました。


「や・やっぱり~、見えるんだぁ~」
と蒼人と紅は 言いました。


「 留守番ありがとね~、
こまりの機嫌も良くなって~、

どうも お腹が 空いてたのかな、
くいしんぼこまり~ だよ・・・、

こまりのでかい叫び声には、
困ったものさ・・・、
んん、
せんたく そうじが 待っとる・・・、
じゃ~ ゆっくりしておいき  ちびちゃん、」
とばらおばさんは 屋根裏部屋のはしごを
降りていきました。

「おばちゃん、おばちゃん、
カカカ、カカカ・・・、」
とマーズは はしごの下をのぞきながら
挨拶をしました。

「おほ、おほほほ、」
とばらおばさんは マーズを見ながら
笑いました。


「今日はぁ~ 小さなお客さん、
にぎやかな 玄人さんだね、

さぁ~、まりとこまりのいないうちに
そうじ そうじ・・・、」
とばらおばさんは そうじを始めました。


少しお日さまの居残りが 
長くなってなんとなく 少し 明るくなった夕方に
まりが 帰ってきました。


こまりは デイのお兄さんのくるまで
送られて 帰ってきました。

「まり、 こまり、おかえり、

なんか~、電車が 具合が悪くなって
止まって 復旧したって NEWSで
やっとるよ・・・、

悪いところ 
直って よかった、よかった、」
とばらおばさんは 言いました。


「そうなんだ、
直って 動いたんだね~・。」
とまりは 言いました。

「ん~、ん~」

「なんだい、こまり、
お腹が 空いてきたかい?

きのうまで めそめそと
学校を 卒業するから さみしいと
泣いていたと 思えば・・・、
くいしんぼさんの こまりだった・・・、
こんなにご機嫌が いいんだから・・・、

ちゃっかり、冷蔵庫の前さ、

ん?バナナかい?、

持っておいき~、

もうすぐ・・・、夕飯だよ~・・・、」
とばら おばさんは 言いました。



~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~



はい、フレンズです。

火星人マーズが 遊びにきて
にぎやかに なってきましたね~。

さて、この先の行方は
時の風だけが 知っているということで・・・、


では、

『 きょうは あなたが 主役です。!』