おれんじの三日月 始まりの10  未来劇場 | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
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未来劇場へ・・・・・。>



おれんじの三日月 始まりの10


(お正月 初夢 2010)



屋根裏部屋の小窓から
屋根に まだ 残り雪から
溶ける雪のしずくを 
うすぐらい曇天から
垂れ続けて たくさんのしずくの雨が
軒から 落ちていくのが 見えていました。


小さなこたつで
二人は すっかり、
眠って しまっていたようでした。

「ん?玄人?
え?玄人と一緒に 眠ってしまった???、
大丈夫・・・、 服は 着てるし・・・、

多分、たしかぁ~、 ここは お正月だから
福は来てるよね・・・、
間違いは ない。

あ~、もう~、
確か、まりは 湯たんぽを
玄人に 持ってきたと思うんだけど・・・」
とまりは 目をこすりながら 言いました。

「あ! 湯たんぽが ふたつ・・・!!!
これは まだ夢の中かぁ~、」と
ほっぺを 叩いたまりでした。

「いや~
起きてる。」
とまりは 言いました。

「玄人、玄人、
こたつで 寝てると 風邪ひくよ、
起きて、起きて・・・、」
とまりは 言いました。

「ん?
なに、まり?
もう そろそろ昼になるのか?
ハハ ハックシュン・・・、」
と玄人は 言いました。

「ほら、ほら、
こたつで寝るからよ・・・、」
とまりは 言いました。

「ずいぶん 寝てしまった気がする。
気のせいかっ・・・・、
玄人 明けましておめでとう・・・、」
とまりは言いました。

「ん? あけあけまして
おめでとう!?
でいいんだな・・・。」
と玄人は いいました・

「おめでとう、」と
黒いネズミの蒼人は いいました。

「謹賀新年、」と
うさぎの紅(こう)は
言いました。

「ぎょ!?
ねずみとうさぎが~
話した、

ということは、ここは 夢か
湯たんぽは二つあるし・・・、

ま~ いいか、
ねずみとうさぎが 話していけないなんて
規則は ないだろし・・・、」
とまりは 言いました。

「だから、おまえら、
まりの前に 出てくるなって
言っただろ、」
と玄人は 言いました。

「えへ・・・、」
「てへ・・・、」
と蒼人と紅は言いました。

「なんか まり、
夢を見たんだよね・・・、
玄人・・・。

テレビで 漫才やっていたり、
年賀状が 届いたり
おかあさんとお寿司食べたり
雪の葉が 光りに舞ってきらきらして
いたの、

年末ジャンボの末尾の9がはずれて
300円にはずれてたとか、

毎年見る かくし芸が 終わりで
また始まるのを待ちましょう・・・、とか
お雑煮食べておいしい夢とか・・・・
2010年の元旦の満月がたまたま、
外をみたら 見れちゃったような・・・、」
とまりは 言いました。

「まり、それは
初夢かい?
年末ジャンボの末尾9がはずれてたのは
残念だったなぁ~」
と玄人は 笑いながら 言った。

「ははは、正夢だったら、
くやしいだろうな~。」
と玄人は 言った。

「ん、後で 調べてみる。

まさか、ほかの事も正夢だったりしてたら、
おどろき桃の木 山椒の木・・・、
年末ジャンボ、当たっているといいな・・・。」
とまりは 言いました。


「ずいぶん ここで
眠ってしまったよなぁ~

初夢は いい夢を見たね。
でも 夢は夢 まさか、正夢なんて

ありえないよ・・・。

まったく 同じだったら
ぼくは 逆立ちして 10 数えてあげるさ・・・、

タイムスリップは
エナジーを 使う、よ、ん~、
まだ 眠い・・・。」
と玄人は 言った。

「ん~?本当?
決まり! 約束だよ・・・、」
とまりは 言いました。

「決まり ま~り、」
「決まり ま~り。」
とネズミの蒼人とうさぎの紅が言いました。

「ね、ね、蒼人と紅、・・・。」
とまりは 言いました。

屋根裏部屋の小窓は
うすぐらいくもりの冬のお昼が
見えていました。

屋根裏部屋のアナログテレビは
駅伝放送の芦ノ湖が 聞こえていた
穏やかな初夢のお昼でした・・。



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はい フレンズです。
穏やかなお正月 でしょうか?
まだまだこのお話しは 続きます。

あなたの心のお正月は
いかがですか?

思い浮かべてくださいね。

では、

では ここでは、

『 きょうは あなたが 主役です。!』