寒桜 詩季子の短歌の世界寒桜 冷えて強気の あわ桃の 去り行く年と 新しき年 詩季子 病院の裏庭に 寒桜が 冷たい空気のなか 遠慮がちに 咲いていた 冬の昼の日差しに 輝いて 泡のように散るのも 淡く桃色を飾るも 去り行く年と 来る 新しき年 自分なりでしかないけれど 人生の時を 一歩 一歩あゆむように と思う・・・。