フライ トウ ザ MOON歩み(237) | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
森のあさは
すっきり
明けて
はれ

もりの古家のエアコンも
よく 動いていて
エアコン付けの
古家のすみびとに
庭の草刈の
お日さまが
身体にやさしくなってきた

”朝晩涼しくなってきたわね、”
と古家にすみびとが
つぶやくと
テレビから、聞こえる音声が
”そうですね~”
となぜか会話になっていた

ミサイル島では~?

”ミ・サイル君、
勝手だろうが
海はつらいと思うよ
海は痛いと思うよ、
君には、きっとわけがあるんだよね、

だれもミサイルなんて
勝手に海に飛ばしたくないさ、”
とペリカン君はいいました。

”ん、ん、?
・・・・・。”
とミ・サイル君は
下をむきながら
つぶやきました。


”そうなの?
ミ・サイル君?”
と宙はいいました。


だ・だから、
くる・くるしいんだ・・、
って
勝手だろ・・・?”
とミ・サイル君は言いました。


”そのわけを
聞かしてくれないか?”
とペリカン君はいいました。

”ん、・・・・、”
とミ・サイル君は言いました。


満天は紺晴れ
宙たちにはお構いナシに
暮れていく

もりの古家にテレビでは
もりの高校野球の決勝戦が
行われていた

白熱の戦いでした。

9回ツーアウトの後の
攻守のドラマは
何か魔法のかかる空間への
扉のようでした