もりのあさは
熱っぽい
淡いえんじの色に
つつまれたくもの
次の日は くもり
なぜかヒンヤリとして
秋を思わせる
涼しさ
葉月下旬
あとの残りの夏は
何を語るもりなのでしょう。
”ほほぅ~、”
とガバ・ドンチョ先生はいいました。
”ど・ど ファミレドどぅ~なつ
でなくで
どぅなってるでしょうか?”
とくじらのジーラのおっさんは言いました。
”あたまの中に
軽いきずのあとがあるようだ・・。
ま~、このくらいなら
大丈夫だな、ドンチョ、
ウホ、ホホホン・・・、
よく 怒ったり、
けんかしていると
良くないがな、な、ハ・カセル君・・・”
とガバ?ドンチョ先生は言いました。
”はい、ガバ・ドンチョ先生、
ぼくの調べた統計によりますと
怒りっぽいというのは
体に良くない・・・と出ています。”
とハ・カセルくんは
メガネをはずしかけながら
言いました。
”ん、そちらの
たんこぶナスくんも
よく かっかかっかするようだが
それで
トマトのように赤いかな?
ドドドンチョ・・・、
ん、はれておるぞ、
軟膏をだしておこう・・・。
これで 痛みも少しは
納まるだろう、ウホホホ・ホ”
とガバ・ドンチョ先生は言いました。
”あとは ちょっとした、
リハビリに マ~ドンナ先生の
歌声でも聞いていかないか?
こころの栄養になる・・、
ウホ。ドドドンチョ・・・。”
とガバ?ドンチョ先生が言いました。
”それはいい・・・!
病は気からとも言います。
小さな傷跡で 問題ないとしても
やさしい音楽は治療になります。”
とハ・カセル君は言いました。
”そこの宙とやら
ペリカン君もご一緒にいかがかの?
ドドドンチョ・・・、
安らぎの音楽で
心を静める、
くじらのジーラは痛みを話せて
心悩ます分だけ
痛みが減っていくだろう・・、
おたんこナスの
軟膏はよく効くはずさ、
誰かに助けを求めれること
これも生きていく力さ、
さ~、赤いブレスレットを
ふたつ海
MRI島来訪の記念の
しるしに差し上げよう、
ウォホホ、ガバ・ドンチョ”
とガバ・ドンチョ先生は言いました。
”そうです、
そのブレスレッドを七つ集めると
星降るコートが手に入るようです。
ぼくの携帯の検索で
出ています。”
とハ・カセルくんは言いました。
”誰かに助けを求めること
真実を知ること・・・。
それが 赤い生きる力なのね・・。
ガバ・ドンチョ先生・・・。
ありがとうございます。
そうなんだ・・・、”
と宙は言いました。
”よかったね、宙、
マ~ドンナ先生のところで
くじらのジーラと
おたんこぶナスと
一緒にやすらぎの歌声を
聞きにいこう・・・、
なつももう少しで
終わりに 近づいている、
この時を 楽しく
過ごそうぜ、宙”
とペリカン君は言いました。
くじらのジーラのおっさんと
背中にはりつている
おたんこぶナスと
宙とペリカン君とガバ・ドンチョ先生と
ハ・カセル君と
みんなでマ~ドンナ先生の
やすらぎ歌声を
おだやかに~ おだやかに~
みんなで聞きました。
そんな楽しいひとときでした。
宙の腕には
息をすることの青いブレスレットと
誰かに助けてといえること
真実を知ることの赤いブレスレットが
はまっていました。
満天はいつものように
暮れていき
ヒグラシが泣くころと
なっていました。
もりでは 選挙公示日となり、
さまざまな立候補者を
古家のテレビが
一生懸命 熱を帯びて
演説を伝えていました。