フライ トウ ザ MOON歩み(229) | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
もりのどまんなか地方は
安定した晴れ続き
猛暑日とまでいかず
遠慮がちなお日さま

なぜか救急車の音は
聞かれず
気の早い虫の音と
まだまだがんばるせみの声が
ときどきアンサンブル

大雨でくずれた
まきのはらというところの
幹線道路は
5日間で修復。開通、
完全にベストになることを
祈ってやまない



”では、くじらのジーラさん、
ボタンや金具のついてる服は
きておられませんね、”
となぜかトラねこが
レントゲン技師の資格を
もっていたらしく
くじらのジーラに言った。

”着てはおらんよ、
それより、何かを食べると
小さくなるお菓子は
ないか?

この機械は 狭すぎるようだ、”
とくじらのジーラは言いました。

”大丈夫ですよ、
ここのドックに横たわって
2,30分していれば
検査は終わります。

少し窮屈ですけれど。。。”
とトラねこは言いました。

”では、じっとしていてくださいね、
起き上がることは できませんよ、
危ないですから・・・、”
とトラねこは言いました。

”ここは、かんおけか~!”
とおたんこぶナスは言いました。

”こら、静かにしろ、
おれは、検査することに
したんだ・・。”
とくじらのジーラは言いました。

”---・・・”
とおたんこぶナスも静かに
なりました。

グイ~ン・・・。

わけのわからないうちに
狭い場所で 固められました。


カンカン カンカン
ジーラはピッタンコカンカンに
その機械にはまり、
カンカン カンカン
コン コン
動いたら 何かの怖さに
抱かれ、

まるで その音は
深海を泳いでるような音で
検査は 始まりました。

”ひ ひ ひつじが一匹
ひ ひ ひつじが2匹

おお 起き上がることは無理・・・、

なにかあったら
手元のブザーを押す・・・。

もし、この機械が壊れたら、
すっと このあなぐらのなか・・・、

ひ ひ ひつじが3匹
ひひ ひつじが4匹・・・、

おれは ある人に頼まれて
ひとつ海にでかけたさ、

そこで 宙とペリカンにあったさ、

おたんこナスのやつは
あいかわらず
けんかを売ってくる

生きていく力は
怒りまくることですか???


イデェーオ デェーオ
イテイテ イテテ~オ
えらい ほんまみん わんだ~ほん
けーたいか?
いや これはむかし はやった歌

七つ海のブレスレッドの色は
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫
と七つある、

ここはふたつ海・・・

ひ ひ ひつじが5匹~

むにょ むにゃ

なんみょうほうれんげきょう~”
とくじらのジーラは
仮眠に入って行きました。

”ひとおたんこぶナス
 ふたおたんこぶナス
 みおたんこぶナス・・・”
とめずらしく
おたんこぶナスも
なかよく一緒に
仮眠に 入っていきました。

もりのまんてんは
きょうも くろにふけていき
おれんじピンクの夕焼けを
浮かべて
では この辺でと
遠慮がちのお日さまを
沈めて また
みえない時が進み
何かのかぜが動いて
行くようでした。