フライ トウ ザ MOON歩み(208) | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
2009年の花火大会も
スコールにあおられながらも
重低音で街中に
響き
人々のの足を動かし
夏の酔いを満喫したよるにも
あさは
しろくあけて
せみの声がしているのを
コピーされたような
うすいもりのゲームセンターの
パノラマは映していました。

”光の棒で
この会場の光りを
コントロールしてくれたまえ、
ユン・ユンユン”
とくろいメガネをかけたうさぎは
言いました。

”ん、このコンストラスト棒で
光りを調整しよう、”
とちいさな男の子はいいました。

すると、
会場は目に優しい光りになりました。

くろいメガネのウサギさんは
まばゆい光りの棒で
宇宙ステイションの
天の一点を指したのでした。

”あ、月様の絵が
あそこに浮びあがった、”
と宙は言いました。

”この光の棒で目の芯を焼かぬよう
ここで下げよう、”
とくろいメガネのウサギは言いました。

光りの棒が下げられても
くろい月様の絵は
天に浮びあがっていました。

”宙よ
しろい真珠、貝のたまご、をもっているな、
それを月様の絵に
めがけて投げるのだ、
見事 命中すれば
くろい月様のところへ
飛ぶことができる。
やってみるか?”
とくろいメガネをかけたウサギは
言いました。

”ん、やるよ、
ここまできたんだもん、

行くよ~、

そうれ~、”
と宙は
しろい貝のたまご
安らぎでしろくなったきらきらの
真珠を投げました。

”宙ちゃん、当たれ、
月さままで~、とど~け!”
とちいさな男の子は必死に応援しました。

と宙の投げた
しろい真珠は
みごとに
月様の絵の命中したのでした。

”やった!
あたったよ、月様・・・、”
と宙は言いました。

そのとたん
宙は
光につつまれ 瞬間に、
ワープしていきました。

トゲトゲの光りは
ややヒステリーのようで
光りすぎてあまぐもを
呼び
雨で地上を濡らしたあと
また光り
くもにかくれて恥ずかしがったりと
にしのもりを洪水にしてみたり
きりきり舞う
お日さまを映して
そんな日もよるのくろがやってきて
一息ついたよるを
パノラマは映していました。