フライ トウ ザ MOON歩み(202) | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
あさ はやく
しろくあけ
時は経ち
もあ~もあ~と
大気をあたため
夏の朝を
コピーされたうすいゲームセンターの
パノラマは映していました。

”スイカどこだ
スイカはどこだ、

すっぱいイカのそばですか?”
と二人は
農園宇宙ステイションのなかを
ふわふわ浮いて探しました。

”あ、あそこすいすいと蚊の飛んでる下に
すいかがごろごろ・・・、
あった!!!”
と宙は言いました。

”すいすいすい・か????
あった!”
とちいさな男の子はいいました。

”すいか かいす いよく
海の日に 農園宇宙ステイションで
すいかかい す・ぱくないよ
あま~いよ”と宙は言いました。

”ん。おいしい!
このすいか、
たくさんたべて
種を返しましょう。”
とちいさな男の子は言いました。

と次の扉があいて
海の宇宙ステイションに
ワープしました。

”宙ちゃん、なつだ、
寄せる波返す波
海はひろいな~
おおきいな~と
海の日に
海で泳ごうよ”
とちいさな男の子は言いました。

”ん、!”
宙は言いました。

二人は
伸び伸び
宇宙の海で ゆったり
ぷかぷか
ふたりはとびうおのように
海と戯れていました。

しっかりかっちり
あめを落としたあと
日は暮れていき
地上を闇に誘っていました。
そんななかで
テレビがにぎやかについて
若ものの青春ドラマの
クルーがはじまり
野球のナイターが映っているのを
パノラマは映していました。