文月は灼熱
サンサンサン
ぐっとあつくなる
そんなあつさを
コピーされたような
うすいもりのゲームセンターのパノラマは
映していた
”宙ちゃん、どうも
このまぶしい宇宙ステイションは
よるより ひるのが長いらしい、
明るく照らしている時間が
よるよりながいんだ・・・、”
とちいさな男の子はいいました。
”じゃあ、さいころを
ふるよ、
せいの~、ホールインワン・・・。”
と宙はさいころを投げました。
さいころは
宇宙ステイションの空間をくるくる
舞っていました。
”さいころ、とまれ・・、”
と宙が言ったとたん
さいころは
重力を調整して
宙のてのひらに
落ちてきました。
”いくつだ、宙ちゃん・・・。”
とちいさな男の子は言いました。
”見て見て、1だよ、1
と宙はいいました。
”1、 1歩進もう、”
とすごろくのこまを
動かしました。
コピーされた うすいもりの
ゲームセンターのパノラマは
お日さまが
よるより
長く照らして
しっかりかっちり
くろにそまる
満天を映していた