フライ トウ ザ MOON歩み(187) | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
コピーされた
うすいもりのゲームセンターの
パノラマは
初夏の光でキラキラ
ちょっと画面が乱れて
幻のしずくが 
ふわふわ浮んでいました。


お日さまは 見なくても
暖かく熱く 地上を
見下ろしてございます。

うつむいていても
その様子はわかります。
必ず目の保護をされますように
と大男は言いました。

”宙様 これを見て御覧なさい”
とあらしんは
まばゆい光の棒を宙にみせました。

”これは、目が痛い
まぶしすぎる
う、くるしい、”
と宙はいいました。

”あらしん こういうことなんだね。
目が見えなくなるなんて
宙がいやだ・・・
よくわかったよ、”
と宙は言いました。

”わかったなら ようございます。”
とあらしんは言いました。

”宙ちゃん、これこれ
ここの屋上のユートピアに
おおきな笹が
現れたんだ、

”宙ちゃん 願いごと
たんざくに書こうね、”
と小さな男の子は言いました。

”願いごと 書きます、
健康で
ぶじ月様に逢えますように”
と宙は言いました。

コピーされたうすいもりの
ゲームセンターのパノラマは
ちゃっかり しっかりきまじめに
よるのくろ
いつもの通りに
繰り出して 映していました。