からからと晴れた青空に
モコモコの発酵させたバターロールの
しろいくもをポカポカ浮かばせて
その弾力に
そろそろ てりをつけて
お日さまに焼いてもらうと
おいしそうなくもが
ぷかぷか浮いているのを
コピーされたような
うすいもりのパノラマは映していました。
そのパノラマの
はるか彼方の宇宙では・・・・・、
宙たちが
まほうのランプの宇宙ステイションの
地下倉庫の地下4階までたどりついて
ぷかぷか 浮いていました。
やたらとその部屋は
なぜだか暑く 30度を
越しているようでした。
”あついね、宙ちゃん、”
とちいさな男の子は言いました。
”あついね、ほんとだね、”
と宙はいいました。
”ここのへやにも
たくさんの宝物がおいてあるね、
これをもっていったら、
お菓子の家のおばあさんに
たべらなくてもいいのかもね・・・、”
とちいさな男の子はいいました。
”まず、もう一枚のカードを
出してあてなきゃ、
それも、
危うい・・・、”
と宙はいいました。
”さようでございます。
まずは、カード探しでございます。”
とあらしんが言いました。
”なんか、
ここは、暑いね、
電気が 消えて
ろうそくのほのおがゆれてるんだ、
「でんきさん、お休み・・・、」
って書いてあるよ、
ろうそくの火は やわらかい光りだね、”
と宙はいいました。
”ぼくたちは、どうやら夏至の21日に
この部屋にはいったとたん、
タイムスリップしたようだよ、
ここはきっと特別なへやだね。
宇宙なのに火が燃えてるなんて、”
とちいさな男の子はいいました。
”二日前、っていうことだね、”
と宙は言いました。
”まさか、同じ
エコカーのカードじゃないだろうね?”
と宙は言いました。
”探してみないと、
それは~
なんとも申し上げれません。”
とあらしんがいった。
ろうそくの火の上を
ふわふわ浮いて飛んでる3人でした。
”あ、 あそこあそこ
あそこに ろうそくの炎で
ゆらめいているカードが
あそこにあるよ”
とちいさな男の子は言いました。
3枚目のカードの問題は
果たして なんなんでしょう?
見事に
まほうのランプを手に
することが出来る宙なのでしょうか?
まるいくろい月様の出逢いのために、
たまご投げゲーム会場に
たどりつくことができるのでしょうか?
もう 着実に
うすいもりのパノラマは くろの世界
そらを紺空に染めて
1つ星を
うすくしろの紗をはった
雲間から のぞかせていました。