フライ トウ ザ MOON歩み(163) | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
しろいうすい明かり
あめのにおいと
グレイな世界

泣くの我慢してもおもわず
ぽろぽろと ひと雨粒 ふた雨粒
零(こぼれ)れ出た

かさを開こうかどうしようかと
迷う分団の児童は
まだ 我慢 泣きはしないおそらに
大丈夫と安心を預けて
足早に駆けて行った

あまりない畑の上で
モンシロチョウがつがいで
活きを生き その羽をしろくしていた
そんな様子を
コピーされた
うすいもりのゲームセンターの
パノラマは 映していた

そんなはるか彼方の宇宙では・・・、

くるくるくるくると
回り始めるとやっぱりお調子に乗ったら
とまらないさいころは
くるくるくるくると
まわり続けていました。

”あ~、あ~、やっぱり、どうにもとまらない・・、”
と宙は言いました。

”ん、やっぱりね、さいころは
お調子ものなんだ~から・・、”
と小さな男の子は言いました。

”こんな時は そんな時
時の記念日、
ピピピ、ピ~、時よ 刻め、
時差は大丈夫か?”
と宙は言いました。

とさいころはピタッと止まって
宙たちのまほうのそらとぶじゅうたんに
降りてきました。

”宙ちゃん いくつ出たの、さいころと
ガイドブックはつながっていて
1つ 1つ進まないとゴールが出来ないんだ、”
と小さな男の子はいいました。


”1・・・、”
と宙がいいました。

”え~!、また1なの~・・、”
と小さな男の子は言いました。

”1、こまを動かすね、
夢芝居をつくろう・・・、?
って書いてある・・・、

夢芝居ってなんなの?

どうやって 創るの?”
と宙は言いました。

”どれどれ
夢芝居が最後まで行ったら
次に進めます・・、って
書いてあるよ、

どうしよう・・・、ね、宙ちゃん、”
と小さな男の子は言いました。

”宙、やってみるよ、
このスケッチブックを出して~
ここに物語を書いたら いいんじゃないか?”
と宙は言いました。

そうすると待ってました言うように
空間から現れた ハイビジョンが
生きてるように
画面をくろくして うなづきました。

”あれ、返事してるよ、
電波君も 生きているんだね~、”
と宙はいいました。

”じゃ~書いてみるね、
あめが降り出してきた
グレイの世界・・・。”
と宙が書き出したら、

ハイビジョンにあめが降りだしてきた
映像がうつりだしました。

”そんな、こんなで~”
と書いたら

”あんな、 ほんなで、”と
アナウンサーが、出てきて
話し出しました。


”宙ちゃん すごい・・、すぐに、宙ちゃんの話を
この空間のハイビジョンは
絵にしてくれるらしいよ~、
びっくりしたな、もう~、”
と小さな男の子はいいました。


”、きぃみぃ~、ペリカン君の雰囲気に
ちょっと、似てるね・・・、

このハイビジョンは、
愛である そうであるかな?
よ~し、つぎは~・・・、”

と続いていきました。

と次の瞬間、カミ様が
ハイビジョンにうつりました。

”これからの、地球温暖化 害のある
異常気象について
みなさんと、話し合ってやっていきたい。
どうか皆さんご協力のほど
よろしく御願いします。”
と言っているのが映りました。

”あ、カミさまだ
ん、そうだね、
大洪水は宙は好きくないし・・・、
で、何をすればいいだろう?”
と宙は言いました。


ざざざざざとあめがついに
風が吹いたあとに
とうとう降り出していました。

もう、いつもの時間で
くろの世界になって
アスファルトに水たまりをつくり
サササササと小降りになってきた
様子を
コピーされたような
うすいもりのゲームセンターの
パノラマは 映していました。

きょうも歩み 明日に
何か作れますようにというように
パノラマは
しずしずとその風景を映し出していました。