うすいグレーの世界
少し離れたところは
くもの水蒸気につつまれて
まだ乾かぬ情熱を奥に
秘めてるようで
あめにしようか
やめとこか
もう、あめを降らせても
みんな
準備はOKかいというようなそらを
コピーされたような
うすいもりのゲームセンターの
パノラマは映していた。
”次に進もうよ、
きっとこの宇宙の空間に
迷い込んだパノラマは
まだ ここにいると思うよ・・、
たまご投げ会場にいかなくちゃ、ね、宙、”
と小さな男の子は言った。
”宙、
さいころ振ってつぎへ行こう・・・、”
と小さな男の子は言った。
”そうだね、
でも なんだか
かぐや姫が先に
月様のところに行くなんて・・・、
宙はまだ そこまで飛べないのに・・・”
と宙は言った。
”大丈夫さ、宙、
月様は かぐや姫も
宙も 来てくれるのを
楽しみに待っているんだよ
宙もいけるようにガンバ・・・、”
と小さな男の子はいいました。
”よし、さいころ振るね、
月様に逢いにいけますように・・・、”
と宙はさいころを思い切り
振りました。
そらにくるくるくるくる
また さいころが回り始めました。
さて どうなりますか?
いつのまにか
くろの世界に変わって
迷い迷いの梅雨入り宣言を
するのを
うすいもりのゲームセンターの
パノラマは
映していました。