フライ トウ ザ MOON歩み(160) | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
そして そしての
夢の続き・・・、

宙たちは雄大な宇宙のふところに
抱かれて しばしのねむりを
まほうの
そらとぶじゅうたんの上で
ゆったりと眠っていました。

そんな下のいつものパノラマは
ちょっとつゆはやめてみよう
たまには いい天気にしてみよう
なんちゃって
きらきらのお日さまと
奥深い濃いみどりに
そら高く位置するお日さまが
葉先に変わって
みどりをお日さま色みどりに
変えている木々が映っていました。

ぷかぷかのそらとぶじゅうたんで
しばし の夢の中

満月の月様が
くろいくものマフラーを
さっそうとして
宙の前に現れました。

”宙よ、
宙に逢えるのを楽しみにしておるのじゃ、ぞ、
ひとりはさみしい、また一緒に遊ぼう、、
飛んでおいでね、”
と月様は宙にかたりかけました。

”あ、月様、
光をめざして、歩みを
つづけています。
月様 元気ですか?”
と宙は言いました。

”元気じゃ、
もうすぐ、かぐや姫が
ここに降り立つことになっておる・・・、”
と月様はいました。

”宙も 力をつけて
わしのところへ
飛んでくるじゃ・・・、

わしは 近づけば近づくほど
しのびの黒い頭巾ですべてを
黒くしておる。

それは 今まで地上を楽しませてきた
くろうの 果てなのじゃ、・・・、

くろうしてくろうして
つよがりで光ろうとすると
お日さまがじゃ、それならと
この月を 光らせておるのじゃ、
みんなが楽しめるようにと・・・、

だから 近くに来たとき
黒だからといって
悲しまないでいくれ・・・。

来るのを待っておるぞ”
と月様は言った。

”宙ちゃん、宙ちゃん、
どうもつぎのさいころを振らないとね、・・・、”
とちいさな男の子はいいました。

”んと、今くろい満月の月様逢えて
お話をしてたんだけど・・、

え、夢なの・・・。
なんだ・・・、そうか・・・。

残念、、、”
と宙は言いました。

”かぐや姫がもうすぐ
お客さんで来るって言ってた。

あれも夢の中のお話なんだろうか?”
と宙はいいました。

”ん、どうなんだろう、ね~”
と小さな男の子は言いました。


”つぎのこまにいくよ。
宙ちゃん、さいころ振って~”
とちいさな男の子がいうと、

宙は寝ぼけまなこで
思いきり、そらに
さいころを投げました。

キラキラきらりと
さいころはくるくる回りながら
そらを自由に動いていました。

”さ~どんなすごろくでしょう・・、”
とちいさな男の子がいいました。


ご他聞にもれず
いつものパノラマは 時間通り
くろの世界に入って
遠く遠くでの
月様が満月で光っているのを
とらえました。

6月の満月をくろのくもの粋な
マフラーをして
うすい森のゲームセンターの
パノラマを ほっとするように
映していました。