コピーされたような
うすいもりのゲームセンターのパノラマは
あさ 明るくあけて
しとしととあめが降っている様子を
映していました。
そして
にわか雨のたわむれだったので
だんだん光が明るく
みどりをきらきら光らせて
とりのさえずりをそっと
流していました。
”どの苗字が ここのソラで一番多い名まえで
っ乗員人数が多いか?
だよね、・・・、”
と宙は言いました
”んん、そうだよね、
どうする?
どの名前が 多いと思う?”
と小さな男の子は言いました。
”鈴木さん、佐藤さん、伊藤さん、
果たしてどの名前が多い名前なんだろう?”
と宙は言いました。
”どこから、いく~?”
と小さな男の子は言いました。
”そうだね、鈴木さんの宇宙スティションから
いこうか?”
と宙は言いました。
ふわふわと浮いている
魔法のそらとぶじゅうたんから
デッキのボタンを押して
ドッキングを宙は行いました。
”あのぅ~、ここは~
鈴木さんのステイションですか?”
と宙は言いました。
”はい、ここは 鈴木のステイションです。
何か御用ですか?”
とそのクルーは、言いました。
”お隣の佐藤さんと伊藤さん
ここの鈴木さん、
このソラで 一番多い苗字は
誰かと思いまして、
なんか、このステイションって
お~ぉ、さむくないですか?”
と宙は言いました。
”すみません、
ちょっと 早めの冷房が効きすぎまして・・、”
とクルーは言った。
”おーい、 そこの鈴木君、
冷房をおとしてもらえないか?”
とクルーは言った
”はい、鈴木君 冷房落とします。”
ともうひとりのクルーは言いました。
”宙ちゃん どうやら、
たくさんの鈴木さんが このステイションに
乗ってるらしいよ、
鈴木さんって 多いんじゃないの?”
と小さな男の子は言いました。
”鈴木のステイションへようこそ
ぼくは鈴木です。”
とまた挨拶にきたクルーも
鈴木さんでした。
”やっぱり、鈴木さんは多いんだね、
宙ちゃん、”と言いました。
”ん、たくさん乗ってるよ、”
小さな男の子は言いました。
”みんな 鈴木さんって呼んで
誰か解るのかな~”
と宙はいいました。
”ん、地下鉄の車両はどうやって
地下街に入ったか、夜も眠れないみたいな?
悩み?”
と小さな男の子は言いました。
”ん、じゃぁ~、次は、 佐藤さんに
行ってみよう・・、
鈴木さん、すみません、
ありがとうございました。”
と宙が言うと
乗ってるクルーの すべての鈴木さんが
”はい、またどうぞ・・・、”
と合唱で言いました。
”あ~、やっぱり
鈴木さん 全員で答えたよ、宙、
チームワークいいんだね、”
と小さな男の子は良いました。
”宇宙では、チームワーク良くないと
きっと 暮らせないからじゃないかな?・・・、”
と宙は言いました。
”ようし、離脱
次は、佐藤さんに行こう・・・、”
と宙は言いました。
魔法のそら飛ぶじゅうたんは
佐藤さんの宇宙スティションに向かいました。
五月の終わりの半月 月様は
宙たちを久しぶりに見守りに星星たちを
引き連れてきていました。
その様子が夜になった
コピーされた
うすいもりの
ゲームセンターのパノラマに
写っていました。