雨続きの置きみやげ水たまり 冷たい鏡 塀うつす 雨のおみやげ 地上の鏡 詩季子 雨続きの連休明け 道には 水たまりの置き土産 光りがあたると そらの光りを光らせ まだ居残る 雨粒の波紋を 浮かばせる 営みの家の もうひとつの塀を そこに 現わす 連休の思い出を惜しむ なみだのように