フライ トウ ザ MOON歩み(124) | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
もりは きらきら
明るく光り
森の木は みどり濃く
色どっていました。



”おそうじ おそうじ

からだが軽くなる・・、”
と言いながら

宙は自分の飛べる力と

おばあさんの家の

変則的な重力で ふわふわ浮いたり

沈んだりしていました。



”まあまあ、きれいになったかな?”
と宙はいいました。

”えらい、えらい
宙 こんなにもきれいなった。

焼きうどんが出来たぞ~
食べるか~・・・?

おいらは 君は たべないよ~

どうだ~ 焼きうどん食べるか?”
とおおかみはいいました。

”ん、食べるよ、

ありがとう、やさしいおおかみさんも
いるのね、”
と宙はいいました。


”まあな~・・・、”
とおおかみはいいました。

”宙ちゃん、焼きうどんたべたら
もりの水族館のイルカを見に
つれていってあげるよ・・、”
とおばあさんがいいました。

”え?イルカなの?

イルカは どうやって飛ぶんだろう?

興味シンシン、”
と宙はいいました。

”準備が出来たら出発だよ”
とおばあさんが言いました。

”うれしい、ありがとう、おばあさん”
と宙はいいました。

”おいらはそろそろカミさまの
ところへもどるぜ、
ヘックシュン・・、”
とおおかみはそういって
ここで生えてきた羽根で
飛びながら
カミさまのところへ帰っていきました。


”じゃ~宙ちゃん 出発よ”
とおばあさんはいいました。

おばあさんが手を一振りしたら
光りが現れて 吸い込まれるように

飛んでいき

二人は もりの水族館にいました。

留守になったおばあさんの家は
もう真っ暗な夜になって
寒くない空気に包まれていて
明日を夢見るように
シーンと静まりかえっていました。