もりは きらきら
明るく光り
森の木は みどり濃く
色どっていました。
”おそうじ おそうじ
からだが軽くなる・・、”
と言いながら
宙は自分の飛べる力と
おばあさんの家の
変則的な重力で ふわふわ浮いたり
沈んだりしていました。
”まあまあ、きれいになったかな?”
と宙はいいました。
”えらい、えらい
宙 こんなにもきれいなった。
焼きうどんが出来たぞ~
食べるか~・・・?
おいらは 君は たべないよ~
どうだ~ 焼きうどん食べるか?”
とおおかみはいいました。
”ん、食べるよ、
ありがとう、やさしいおおかみさんも
いるのね、”
と宙はいいました。
”まあな~・・・、”
とおおかみはいいました。
”宙ちゃん、焼きうどんたべたら
もりの水族館のイルカを見に
つれていってあげるよ・・、”
とおばあさんがいいました。
”え?イルカなの?
イルカは どうやって飛ぶんだろう?
興味シンシン、”
と宙はいいました。
”準備が出来たら出発だよ”
とおばあさんが言いました。
”うれしい、ありがとう、おばあさん”
と宙はいいました。
”おいらはそろそろカミさまの
ところへもどるぜ、
ヘックシュン・・、”
とおおかみはそういって
ここで生えてきた羽根で
飛びながら
カミさまのところへ帰っていきました。
”じゃ~宙ちゃん 出発よ”
とおばあさんはいいました。
おばあさんが手を一振りしたら
光りが現れて 吸い込まれるように
飛んでいき
二人は もりの水族館にいました。
留守になったおばあさんの家は
もう真っ暗な夜になって
寒くない空気に包まれていて
明日を夢見るように
シーンと静まりかえっていました。