フライ トウ ザ MOON歩み(101) | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
あたらしもりの
高いビルのハイビジョンスクリーンでは

さわやかなあさの
鳥のさえずりの音を伝えながら

あたらしい季節に
きらめくこころを抑えながら
働きに行く人
学校に行く人を映していました。

それをたんぽぽが そっと
道端で 見守るように 咲いていました。


バード先生は、
”飛びたいということは
どういうことか、かんがえてみよう・・・。

まず 羽根は いります。

まだまだ たくさんの経験をつんでいくと
知識も 羽根も 大きくなります。

そこで 完全にとは 行かないまでも
より 飛べるにはについて お話しましょう。

羽根をばたばたさせて 宙に浮かびながら
いいました。

”まず 右に飛ぶときは ライトMOON
では、もっと 飛びたいときは いいですか?
こういうんです。

もっとライトMOON

ひだりに飛びたいときは レフトMOON
では、もっと 飛びたいときは いいですか?
こういうんです。

もっとレフトMOON

上昇したいときは フライMOON
では、もっと 飛びたいときは いいですか?
こういうんです。

もっとフライMOON

降りるときは ダウンMOON
では 、もっとうまく着地したいところときは いいですか?
こういうんです。

もっとダウンMOON

障害物をよけるときは MOON ファイト
ではですね もっと うまく よけるときは
わかりますね、

宙ちゃん いってみて くださいね。
クイズです。”
とバード先生がいいました。

”先生、んと
もっとMOONファィト!
です。”
と 宙がいったとたんバード先生を
とびこしたから びっくりです。

”そのとおりじゃ、宙くん、
よくできたぞ~、”
とバード先生はいいました。

”とべた、とべたよ、宙は もっと飛べたんだ、
やった~・・・、”

”んん ん そのとおりじゃ、
その調子で 練習をしてください。

ただ 他のひとの迷惑にならないように
よろしくね、”
とバードせんせいはいいました。

ほかのひとたちも
羽根ははえてきたばかりで

他の ひとのめいわくにならないように
練習を始めていました。

”宙、よかったな、
しっかり また練習しろよな”
とペリカン君がいいました。

”はい、ペリカン君 宙はがんばるね・・、”
と宙は 顔をあからめていいました。

あたらしもりの
高いビルのハイビジョンスクリーンでは、
卯月の月様が 満月になって 映っていました。

いつか ここまでとんでおいでというように
ややおれんじに顔を染めて
宙のいる スプリングシャトウを
見あげていました。