フライ トウ ザ MOON歩み(88) | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
あたらしもりの

高いビルに なんと

スクリーンが貼ってありました。

天気後報を つたえる

お天気キャスターが

いきな はちまきを 頭にまいて

つたえていました。

「あさは すこし 雨が落ちてきたけれど

だんだん 明るくなって

くもはでていたが 晴れとなりました。

なぜか さむい日です。


高いやまの雪がとけて かぜになって

とんでくるような・・・

あくまで 推測ですが・・・、」”

といっていた



”ペリカン君 あ あ あ あ あ ああそこに
くろいメガネをかけた ウサギさんが いたんだ・・・。”
と 宙がいった

”え~、 ここにも くろいメガネをかけたウサギさんが
いたのか?

どこ、宙 どこに いるんだ?”
とペリカン君が目で 追うと

”あのね、 駅員さんになっていたんだ・・・。”
と宙がいった


”どこ どこ どこも いないよ・・。”


”あそこ ソフトなかんじで 立っていたんだ。”
と宙がいいました。



”え~ YOUは 見間違って いないかい?
どこにも いないよ~、”
とペリカン君が いいました。


”おかしいな~、いたんだ そこに へんだな~?”
と 宙がいいました。

もう その駅員さんの姿は
見えませんでした。


”で 道は 聞いてきたの?”
とペリカン君がいいました。


”聞いてきたよ、大丈夫、
でもなんだっけ、トンネルをぬけてシフト・・・
えっと・・・、”
と宙はしどろもどろで いいました。

”いま 思い出すから まっててね・・・。”
と宙がいいました。

 高いビルのスクリーンは もう深夜
お天気後報キャスターも眠いのをこらえながら
「こんばんの 満天のそらは 紺空
星が まばらに瞬き
冷たい夜です。月様はどこえやら・・・、」
といいかけて ねむってしまったのでした。

”おひゃすみ~~~・・・。なさい”