あたらしもりの
高いビルに なんと
スクリーンが貼ってありました。
天気後報を つたえる
お天気キャスターが
いきな はちまきを 頭にまいて
つたえていました。
「あさは すこし 雨が落ちてきたけれど
だんだん 明るくなって
くもはでていたが 晴れとなりました。
なぜか さむい日です。
高いやまの雪がとけて かぜになって
とんでくるような・・・
あくまで 推測ですが・・・、」”
といっていた
”ペリカン君 あ あ あ あ あ ああそこに
くろいメガネをかけた ウサギさんが いたんだ・・・。”
と 宙がいった
”え~、 ここにも くろいメガネをかけたウサギさんが
いたのか?
どこ、宙 どこに いるんだ?”
とペリカン君が目で 追うと
”あのね、 駅員さんになっていたんだ・・・。”
と宙がいった
”どこ どこ どこも いないよ・・。”
”あそこ ソフトなかんじで 立っていたんだ。”
と宙がいいました。
”え~ YOUは 見間違って いないかい?
どこにも いないよ~、”
とペリカン君が いいました。
”おかしいな~、いたんだ そこに へんだな~?”
と 宙がいいました。
もう その駅員さんの姿は
見えませんでした。
”で 道は 聞いてきたの?”
とペリカン君がいいました。
”聞いてきたよ、大丈夫、
でもなんだっけ、トンネルをぬけてシフト・・・
えっと・・・、”
と宙はしどろもどろで いいました。
”いま 思い出すから まっててね・・・。”
と宙がいいました。
高いビルのスクリーンは もう深夜
お天気後報キャスターも眠いのをこらえながら
「こんばんの 満天のそらは 紺空
星が まばらに瞬き
冷たい夜です。月様はどこえやら・・・、」
といいかけて ねむってしまったのでした。
”おひゃすみ~~~・・・。なさい”