宙とペリカン君は
コンビニへいって
チョコを買って
公園へもどりました。
ふたりが 歩いてもどると
宙のあしにビー玉があたって
ホームランのはずのあたりが
ピッチャーのグローブの中に
跳ね返って ぴたっと
入りました。
”アウト・・・!!”
とくろいメガネをかけたウサギがいった
打ったバッターは
”それは~ ねぇだろ~、
あれは、あれは、
ホームランだぜ!”
”おい、そこの客人。
ちょっと きみたち でかすぎないか?”
”マナー 、マナー、といううものがあるだろう?”
”ふん、これだから、K・Yはこまるんだ”
とトランプくんは いきまいた。
”あ~、ごめんなさい、
わたしは 大・中・小・の大じゃないよ~、
宇宙の宙だよ、よろしくね、
このチョコをたべたら
みてて ちいさくなるんだから、
いい、”といって
宙はチョコをたべました。
すると
どうでしょう。
宙ちゃんはみるみるうちに
ちいさくなって
おまけに
おまけのような
トランプのように
カードに変身していました。
”宙、ははは、そのかっこう~、おかしいぞ~
宙が トランプに変身したぞ!”
とペリカン君がいいました。
”ペリカン君、ひとの~ ことは~
いえないよ~。
きみだって~、
おまけのトランプ 予備のカードのように
ペラン、ペランの~ 鳥になってるよ~
青い風船だって~
ほら、塗り絵のカードになってて・・・”
”宙、そりゃ~おかしいぞ~”
”ははは、 ぺりかんくんだって~”
”ははは、ははは、”
”なにやってんの~、このふたり、
ほんとにぃ~ もう~・・・”
とトランプくんがにやけた。
”おっと、バッターボックス、背番号 7・・・、”
”そういえば おいらは アウトか?”