フライ トウ ザ MOON歩み(55) | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
もりはさむいあさ
それでも
お日さまは きらきら上がり
すべてのものに
ひかりをあて
いろをつけ
影をつくる

”どこにあるんだろうな~
いろんな本が いろいろならんでるぞ~”
とペリカン君はいいました。

”これ これ
これで けんさくしてみてよ、”

宙はいいました。

”ソラヲトブホン チュウキュウヘン”
”さがす”
とペリカン君が まほうの検索機に
文字をいれました。

”あ、ここだここだ、
コミック本の 書棚のとなりだって”

ペリカン君がいいました。

”いってみようよ”
と宙がいいました。

店内はもりのすみびとで
にぎやかでした。

”あった、あった ここにあった
よかった~”
と宙はいいました。

”それにしても 
たくさんの人たちが
ほんをかいてるね、
江戸時代のおはなしに
推理小説
占いのほんに
旅行のほん
グルメのほん
にぎやかだな~”
と ペリカン君はいった。

”あ、これ もりの古家のひとの
イラストがついてる
これを作ってたんだね~”
と宙はいいました。

”お、かっこいい男の子たちのほんも
ある。たのしそうだな。”
とペリカン君はいった。

”これを 買ってかえろうよ”

”いいぞ、宙、
月様は最近どこにいるのか
わからんが
飛ぶんだ 宙 ”
とペリカン君はいいました。

もりはなぜだかしとしとと
そぼ降る雨。

”宙、はるさめじゃ、
ぬれていこうぜ 粋に いなせに、”

”レジ レジ レジわすれているよ”
と宙がいいました。

”お、そうだった”

”もぅー、わすれちゃこまるも~”
とレジのうしくんがいった

”もう よろしくもぅ~、
ありがとうございました。
もう~すぐまた きてくださいね、”

うしくんがいいました。

”これでまた 勉強して
宙はそらをとぶんだ、
まっててね、月様・・・。”

宙がいった。