もりのあさは
きらきらと
そぼふるあめのしずくを
光らせて
冷たいあさ
”MOON、ファイト
MOON,ファイト・・・”
宙は羽根をパタパタと
うごかしながら
飛ぶ練習をしていた。
”宙は いつ 月さまのところへ
飛ぶんだい?”
とペリカン君はいった
”わかんないよ、
わかっていたら
こんなに苦労はしない、
わかってないから
飛ぶ練習をしているんだ”
と宙はいった
と
携帯の着信が鳴って
そうだというように
真っ青な青空がでた
”そうか、そうなんだ、
月様は七変化
いつ どこにいて
どこで なにをしているのかな”
と
ペリカン君がいった
”宙ちゃん、そらを飛ぶ練習を
しているの?”
と
古家のすみびとがいった
”ちょっと
わたしも
そらを 飛ぶ本を
もりの本屋さんで 探しに
行ってみるわ、
本に出会えますように”
と
古家のすみびとがいった
”出会えたら、宙にも
おはなししてね”
と
宙がいった