もりの集会場のアナウンス台の光に
台本が照らされていました
”えっと、次は
宙の 本の読み聞かせです”
と
宙はいいました
”宙、がんばれや、”
と ペリカン君が小さな声で
そぅ~とささやきました
一段高い台の上で
宙は
本をよみはじめました
”はなさかじいさんを読みます。
よろしく お願いします。”
と はじまりました
”むかし、あるところに
正直もののやさしい
おばあさんがいました
かわでせんたくを
していると
犬がながれてきました
かわいそうに思い
正直もののじいさんと
たいせつにそだてていました
ある日
犬が ほえて
ここほれ、ワンワン
ここはれ、ワンワンというように
ほえたので
おじいさんは
そこを
ほってみました
すると
大ばん小ばんがザックザック
とでてきました”
と読みはじめました
集会場は
あかるいシャンデリアや
ライトで盛り上げられていました