フライ トウ ザ MOON歩み(47) | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム
もりの集会場のアナウンス台の光に
台本が照らされていました

”えっと、次は
宙の 本の読み聞かせです”

宙はいいました

”宙、がんばれや、”
と ペリカン君が小さな声で
そぅ~とささやきました

一段高い台の上で
宙は
本をよみはじめました

”はなさかじいさんを読みます。
よろしく お願いします。”
と はじまりました

”むかし、あるところに
正直もののやさしい
おばあさんがいました

かわでせんたくを
していると
犬がながれてきました

かわいそうに思い
正直もののじいさんと
たいせつにそだてていました

ある日 
犬が ほえて
ここほれ、ワンワン
ここはれ、ワンワンというように
ほえたので
おじいさんは
そこを
ほってみました
すると
大ばん小ばんがザックザック
とでてきました”
と読みはじめました

集会場は
あかるいシャンデリアや
ライトで盛り上げられていました