
くもり
あさ 白く明けるも
くもにかくれて
そのまばゆさを
おさえているお日さま
”宙、もりの学芸会
うまく いってよかったな、”
とペリカン君はいいました
”そうだね、
小さな おんなのこ
歩けて よかったね、”
と
宙はいった
タ タ タ タ・・・
”ペリカン君、
何のおとかな、”
と
宙はいった
”どれどれ、
どうも
もりの マラソン大会も
あるらしいぞ、
とらネコさんが
はしってるよ”
と宙はいった
”いち、に、いち、に、
宙も 走りたくなっちゃった”
と
宙がいった
”チョコは ケーキにするか
ピーナツチョコにするか、
それが 問題だ、”
とペリカン君はいった
”ハートがいいな!
こころが おいしいと
あったかくなれるもの”
と宙はいった
”そうだな、
きみのこころに
ハート インだね”
と わらって いった
もりのよるも
また ふけて
そらには
くる春の何かにむけて
くものスクリーンをはった
満月に近い月様が
ひかりをうすいくもから
にじませて
星たちも
くもに かくれていました