あしたさくこ2005 <おしみぁー。の章> | 彩希 ユキノの花舟@微笑℃ルーム

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(さくこ)「バンパク、バンパク。」

(ゆめこ)
「さくちゃん、ばんぱくが
解るの?よかったね。
さくちゃんは つらくうまれでたけれど
周りの人や先生、やさしかったね。」

(ゆめこ)
「さくちゃん、日本館を見て
夢見る山にもどって 
リニアモーターカーに乗って
おうちにかえろうね。」

(語り)
ゆめこはさくこが
何万人に1人の病気で 生まれて
苦労したのだけれど
中学校までいっしょに学校へ
通えたことが
ほかの人と違った経験が
できて 過ごせたことは
つらくもあるのですが
なんとなくうれしくもありました。

彼女が 無言で黙っている時間
「どうして?」と
考える 思う時間が
自分の小さいときを 思い出すきっかけに
なったり、
いっしょに 学校の通学路を
歩くようになったり、
と不思議な世界でした。

いっしょに 学校に行く途中で
線路の踏み切りのふみ板の板が
冬場は 凍ることを知り、
3回ぐらい バランスがわるいと
すべりました。

バブルがはじけても ずっと
我慢強く
生きていくたくましさを

自然をよごす
その前になにか
ひとつ とどまって
考えれる無言のゆとりを
この子は 私に
与えることができる力は、
あるのかなと思いました。

(ゆめこ)
「さくこ、帰ろうまい。」

(さくこ)
[かえろう、かえろう。」

(おしみぁー。)