色どりの街
つづきです
1999年を迎えようとしている夏
なぜだか、咲子も最低の気分で
暮らしている中、
引越しも落ち着いてきたのですが
さすがに風流な文化住宅です。
欠点は 水でした。
旧な風呂は前に住んでいた人の
お風呂用品が排水につまって
おふろが痛んだのでした。
排水溝はレンガの筒で
できていたのでひびが
入って排水溝の埋まったところは
ぬかるみでどろどろになりました。
その修理は終わったころ、
疲れが出て、お弁当屋さんに
家族の夕飯を買いに車で
出かけて かえる途中に
疲れがでたのか 偶然なのか、
ハンドルと相性が合わなくなって
しまって 交通事故になって
しまいました。
なきっ面にはちとはこのことで
なんとか息をして
なんでもないと思いつつ、
子供たちの成長をみていました。
おまけにそうじをすれば
木のささくれに木の家はからだに
ささりました。
なんといっても
ハムスターが
いくらかわいいといっても
大勢のネズミたちの来客には
どうしたらいいのか
途方に くれていました。
人にもあまりいえないし、
元気なのは咲子の空元気と
ネズミくんたちでした。
つづく