前回の日記の続編みたいなものですが

 ガールズの国語の宿題は 旦那の管轄。しかし ここの国語教育が ポエム大好きすぎて 子供達はいまだに 普通の作文を書くのが苦手。

 これうちの子達だけじゃなくて みんな そこそこ話せる(当たり前や)が 文にすると壊れてる。口語で書くと 文が変なるのは ここの言葉も同じ。

これ 日本語で私が書いても 完璧には書けてないと思うけど そんな私に育てられたガールズは 現地語も日本語も作文はやばい。

 常々「国語の本に 物語も 普通の文もほぼないし 読解も習ってないから この子ら 何もわかってないよ 習ってないんやもん」と旦那と揉めて 嘆いていた。


 毎回 休暇明けに あったことを作文に書かせる先生。こんだけ みんなの文が壊れてても 最低限の修正しかしない。もしくは 運良ければ 先生見ない❣️なんてことが多発。

ついにと言うのか 数ヶ月に一回くらいで 教えて書き直させている 旦那が怒る💢 

ガールズも大きくなり 自分のやることに自信が出てきたり なおすのがめんどいと反抗期にも入ったからなのか また旦那と揉めていた。


 私が「日本語で書く時も 壊れとるし 気持ちが先走るから しょうがないよ」と宥めて 私自信 論文を本格的に書くまでの作文は たぶん破滅的やったと思う。

「じゃあ もうやり直しも したがらんし もう俺は放置する‼️」とか言い出し(私が いつも 確認したったら?と念押すから) 「ほんまに もうええんやな!」と釘刺した。


 今 我が家は ここにおるから 必然の当然で ここの言葉を使い ここの言葉を聞き 生活してるけどな この先 ここにいつまでおるかどうかもわからん この言葉が聞けない状況下で 落ちていく ここの言葉のスキル それで良いのか?(君の母国語でっせ)と

私は この子らのためだけに 日本語を教えてるんじゃない。半分はこの子らのためやと思うけど(3カ国語 勝手に身についてたら ラッキーやん でもな) 実は 私は 私のためにこの子らに日本語を教えてる。この子らが 大きくなって ここじゃなくても 一緒に住んでいなくても どこかにいったとしても 私はこの子らと日本語で話したい。

もしかしたら この子らの主要言語が この先 三つの言語の中で一番簡単な英語に 流されるかもしれん。でも 私の英語が こんなに壊れてて 子供達と英語で話したくはない。

いつか 遠くにいるこの子らとメッセージ送り合うとかなった時に 壊れた日本語でメールきたら 悲しすぎる。

充分 関西弁で 壊れた日本語話す私の言うことじゃないけど それならそれで 関西弁のメールの送り合いしたい。私が 遠く離れたここで 日本の幼馴染と おばちゃんトークしてるみたいに話したい なので 

私は ここで一生懸命この子らに 日本語教えとる‼️‼️

と力説しといた。


 そこら中に 現地語の看板があって 見えて それが読めて 聞こえる人の会話が ほぼほぼここの言葉で そんなことのありがたさが ここでガールズといる旦那には 全くわからないから もうええわ 教えるのやめる とか言えるねん!


 実家の近所にあるお店の看板が ひらがな書きやったのを いまだに覚えて思い出してるガールズ 日本にいたなら 見たくなくても目に入る 日本語のひらがなやカタカナ 漢字の看板 今 欲しい❣️


 旦那は英語も ここの言葉と変わらんくらいネイティブ並みに操れるから あーたは ガールズと 英語でもええわと思えるんやろうが 私には 将来の死活問題やわっ


と言うといた。

 少しの沈黙の後 またコツコツとガールズの作文を添削する旦那と 素直に修正に入るなっちゃんでした。 

(なっちゃんも この会話を英語で聞いてた 理解している)


 こんな壮大な話に陥ったのは この春にあった私の誕生日 当日にあわてて 取ってつけたように書かれたお手紙が ふたり共 英語だったのだ。

読めないわけじゃないが 読んでもすんなり気持ちが通じてこないお手紙だった。その時に 私 絶対 この子らと日本語継続するわ と思った後の これだったので 旦那に力説してしまった。

旦那によると「英語が出来る❗️ってのを見せたかったからで 深い意味もないよ」と言われたが 深い意味ないなら 日本語で書いてくて〜 壊れてても日本語が見たかった😭とおもったワガママ鬼オカンでした。


 最近は 英語力が上がり 家族の会話が英語でも通じ始め 言い換えしなくてもよくなり 明らかに時間ロスは減ってるけど 日本語 現地語で 親に説明するスキルは 落ちて来ている。日本語は もうバンジージャンプ並みに 一気に落ちてってるとは思う。




【今の覚書】

なっちゃん 

作文書くの早っ

でもストーリー ちょおーシンプル 箇条書き という言葉があなたのためにある感じ まとめ?でもなく 資金 時間 労力 頑張った父作成のバカンスの思い出2週間が 5〜6行で入り込む。泣きそうな親達


あっちゃん

これわたし思いっきり 頷ける。

あっちもこっちも 思い出した順に書くから 時系列という言葉が彼女の辞書にはまだない。

てんこ盛りに急いで書こうとするので 綴りも文法も崩れかけて 言いたいことが ゼ ン ブ なので 読んでて意味がわからず イライラするパパの気もわかるが 「責めないで〜 ただただ 連れてってもらったのが楽しくて 沢山書きたいだけなんだよー」


と3 年生終わり間近のガールズの現状でした。