白石「あ、あの…」


下を向いた顔を何とかあげさせようと声をかけてみる



しかし返事は返ってこない


もう帰っていいかな?




諦めて帰ろうとしたその時彼が言葉を発した



「…………っけんなよ」



早口でしかも小声だったものだから聞き取れなかった



もう一度言っての意味で「え?」と言うと彼はいきなり顔をあげて私に掴みかかってきた。



「てめぇ!!俺を誰だと思ってる!?俺の告白を断るなんて頭おかしいんじゃないか!?」



なんて理不尽な…


そんな事を思っていると突然頬に痛みが走る



「俺に恥をかかせやがって!」


そう言って私を掴んでた腕を離して屋上から出ていく




白石「学年一位もこんなもんかぁ…」



そう呟いて手鏡で顔を確認して見るとくっきりと手形が残っていた