彼が屋上から出ていって早5分
教室に戻るのが面倒で動かずここにいる
だからといってやる事もない
しぶしぶ屋上の扉を開け階段へと足を進める
カツン カツンと自分の足音が響く
それが嫌で本館に続く扉から外に出る
白石「やっぱり外が一番かも」
そんな事を呟いてベンチがあるところまで移動する
すると頭に何か当たった感触がした
なんだろうと周りを見渡しても何も無い
ふと下を見ると紙飛行機が落ちていた
どこから飛ばしたのだろうか
もう一度周りを見渡すと本館の屋上に人影があった
白石「……真夏?」
間違いない、いや間違えるはずがない
私は急いで屋上に上がろうとしたがその時にはもう真夏の姿は見えなくなっていた。