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幸運の秘訣 「 善い運も悪い運もみんな自分のため 」

(11/17)

おはようございます。

今日は、天台宗の僧 源信の一言。

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 【今日の一言 2016年11月17日】

「人が幸運、不運、つらい、楽しいと感じることも全て、すべてを包み込める

大きな愛に成長するために起こっている。悩みや欲望もすべて魂の成長

に活かせるもの。本来は一つの目的のために起こっていて、 白黒、善悪う

に分けられるものではないのだ。身に降りかかってくる すべてのことを

成長に活かすことが本当の道なのだ(まさに知るべし、 生死即涅槃、

煩悩即菩提、円融無碍にして無二、無別なることを)」

(源信 天台宗の僧 『往生要集』)

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人は自分の身に降りかかってくることを、すぐ幸運、不運、善いこと、 悪いことと区別したがる動物です。でも自分の魂を磨くという観点でみれば、不幸なこと、悪いことの方が、効果絶大な磨き粉です。そういう観点から見れば、すべて幸せなこと、善いことなのです。区別のしようがないのです。この観点をもって活き活き生きて行きましょう! 「運がいい人も、運が悪い人もいない。運がいいと思う人と、運が悪 いと思う人がいるだけだ」(中谷彰宏 啓発作家、俳優)

(以下、お時間のある時に どうぞ)

「源信僧都は、『往生要集』の著者として有名です。

幼い時の名を、千菊丸といいました。

早くに父と死に別れ、母の手 一つで育てられました。

千菊丸が、ある日、川原で遊んでいると、一人の僧侶が、川の水で弁当箱を洗っていたので、「お坊さん、その水は汚いよ。あっちに、もっときれいな川があるんだよ」と親切に教えました。 前日からの大雨で、水が濁っていたのです。  

すると僧侶は、「仏教ではな、『浄穢不二』といって、この世にきれいなものも、きたないものもないと教えられているんだよ」と、もっともらしく言いました。  すると千菊丸、「『浄穢不二』ならば、なぜ、洗うの?」と問い返したのです。  素朴で、しかも鋭い反撃に、僧侶は、ぐっと詰まってしまいました。

こんな子供に言い負かされたままでは引き下がれません。一策を思 いつき、千菊丸に尋ねました。 「十まで数えられるかい」 「そんなの簡単だよ」 「じゃ、やってごらん」 「いいよ、一つ、二つ、三つ、四つ、五つ……、九つ、十」  

僧侶は、ニンマリして、 「おや、今、おかしな数え方をしたね。一つ、二つと、どれにも『つ』 を付けるのに、なぜ十だけは『とお』と言って、『つ』を付けないの かな」と、聞き返しました。  すると千菊丸、「それは、五の時に、『いつつ』と言って、『つ』を二つ使ってしまったから、十の時には足りなくなったんだよ」と答えるではありませんか。  

僧侶は驚きました。「こんな優秀な子を、出家させたら、必ずや偉大な僧侶になるだろう」と思って、早速、母親に会いに行き、「お子さんは、実に賢い。比叡山へ入れて、学問をさせたらどうでしょうか」 と勧めたのです。

子供を手離したくないのは、どの親も同じです。 しかし、千菊丸の母は、「仏法を学ばせたほうが、この子のためにも、亡き夫のためにもなるだろう」と考え、承諾したのでした。

母は、千菊丸に、「立派な僧侶になるまでは、二度と帰ってきてはなりませんよ」と言って聞かせました。  

千菊丸は、名を「源信」と改めました。母との誓いを守って、一心不乱に勉学に励んだので、次第に「比叡山に源信あり」と有名になり、宮中でも評判になりました。  ついに、時の天皇より、「源信から、経典の講釈を聞きたい」 と、比叡山に要請があったのです。この時、源信は15歳でした。 内裏へ赴き、天皇はじめ群臣百官に説法したのです。天皇は、年若い源信の、堂々たる弁舌に感嘆し、褒美として、七重の御衣、香炉箱などの珍宝を与えました。  晴れの舞台で大役を果たし、名声を博した源信の喜びは、天にも昇る心地でした。

「ああ、お母様にお伝えしたら、どんなに喜んでくださるだろうか」 源信は、早速、事の始終を手紙に書き、天皇から贈られた品々と共 に、郷里の母のもとへ送ったのです。 ところが、間もなく、母から、すべての荷物が、送り返されてきま した。

そこには、次のような、手紙が添えられていたのです。

「私は、片時も、おまえのことを忘れたことはありません。 どんなに会いたくても、やがて尊い僧侶になってくれることを楽しみにして、耐えてきたのです。それなのに、権力者に褒められたくらいで有頂天になり、地位や財物を得て喜んでいるとは情けないことです。 名誉や利益のために説法するような、似非坊主となり果てたことの口惜しさよ。 後生の一大事を解決するまでは、たとえ石の上に寝て、木の根をかじってでも、仏道を求め抜く覚悟で、山へ入ったのではなかったのか。 夢のような儚い世にあって、迷っている人間から褒められて何になりましょう。後生の一大事を解決して、仏さまに褒められる人にならねばなりません。 そして、すべての人に、後生の一大事の解決の道を伝える、尊い僧侶になってもらいたいのです。     母より

後の世を渡す橋とぞ思いしに 世渡る僧となるぞ悲しき 」

源信は、泣きました。まさに徹骨の慈悲です。

迷夢から覚めた心地で、ひたすら、後生の一大事の解決を求めて、勉学に励むのでした。それから25年以上の歳月が流れました。

ついに、阿弥陀仏の本願によって、後生の一大事の解決を果たした源信は、「今度こそ、お母様に喜んでいただける」と、郷里へ向かったのです。ところが、途中で、自分へ手紙を届けようとして急いでいる男に出会いました。何か胸騒ぎがした源信、封を開いてみると、姉の文字でした。 「お母様は、もう70を超えられ、体が弱くなられました。ここしばらく風邪で寝込んでおられたのですが、ますます衰弱され、明日をも知れぬご容態です。そんな苦しい息の中から、源信が恋しい、源信に会いたい、と繰り返し言っておられます。どうか、少しでも早く帰ってきてください」驚いた源信は、ひたすら我が家へ急ぎましだ。

「源信です。ただいま帰りました」 母の耳元で、そっと告げると、 「よく帰ってきてくれたのう。今生では、もう会えないかと思っていた……」とつぶやき、顔に、生気がよみがえってきました。

源信はすでに40歳を超えています。 幼い日、比叡山に登ってから、一度も顔を見ていませんが、母は、毎日、息子が仏法者の道を踏み外さないようにと念じ続けてきたのです。 今こそ母の恩に報いなければ、の思いで、源信は、仏法を伝えるのでした。

「阿弥陀仏は、『われを信じよ。どんな苦悩をもつ者でも、この世も未来も最高無上の幸福にしてみせる。若(も)し、絶対の幸福にできなかったら、仏の生命を捨てよう』と約束なさっています。後生の一大事の解決は、阿弥陀仏の本願によらねば、決してできないのです……」

息子の説法を聴聞して、母も、阿弥陀仏に救われたと、伝えられています。

この母あって、この子あり。 源信僧都は、日本の仏教史に、大きな役割を果たす、偉大な僧侶となったのです。

(『新装版 親のこころ』 木村耕一編著)

幸運の秘訣 「 今に生きる 」

(11/16)

おはようございます。

今日は、曹洞宗の開祖、道元の一言。

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 【今日の一言 2016年11月16日】

「今このときにこの身体があり、この命があるというのは、言葉では説明

ができないほどの奇跡的幸運なんです。だから、時間を無駄に しては

いけません。今日という一日は、どんな宝にも代えがたい価値がある

んです。今日という時間は、過ぎ去れば二度と来ないこと を深く認識して

生きなさい」

(道元 禅僧 曹洞宗の開祖 『正法眼蔵』)

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私たちの不幸は、今という瞬間に集中できないことから生まれてきます。過去引きずり、未来を不安に思って、今やれること、今やるべきことが疎かになることが、不幸を引き寄せるのです。今に集中し、人目を気にせず、素直にあるがままの自分でベストを尽くしましょう!

「強烈に、想いました。生きたい。もっともっと思い出をつくりたい」(小林麻央)

「過去に住んではいてはいけません。未来を夢見ていてはいけません。 現在のこの瞬間に心を集中してください。」(釈迦)

「夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る」(坂本龍馬)  

幸運の秘訣 「 複数の視点で考える癖をつける 」

(11/15)

おはようございます。

今日は、ローマ史上最大の敵として後世まで語り伝えられ、

2000年以上経た現在でも戦術が研究対象として各国の軍隊

組織から参考にされているハンニバル・バルカの一言。

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 【今日の一言 2016年11月15日】

「視点を変えれば不可能が可能になる」

(ハンニバル・バルカ  カルタゴの将軍)

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ある視点からは、誰も魅力を感じない人気のない世界であっても、別の視点からは、競争相手ゼロの美味しい世界であったりします。物事をひっくり返して考えてみましょう! 別の物差しで考える癖をつけましょう! 新たな発見が必ず隠れています。

「諸君が実行不可能としてあげた諸点をひっくり返せば、それだけ奇襲の効果が上がるということだ」(ダグラス・マッカーサー)

「わが軍の右翼は押されている。中央は崩れかけている。撤退は不可能だ。状況は最高、これより反撃する」(フェルディナン・フォッシュ  フランスの陸軍軍人)