来年度から、外国人労働者の「育成就労制度」が始まるそうだ。今の技能実習制度が終わり、新しい制度が始まる。この辺、よくわからないため、SNSで募集していたオンライン研修を受講した。結論から言えば、額面通りの制度なら、事業者にとって、外国人労働者にとっても有効だ。「額面通り」ならの話だが。

 

 講座を聴いて調べて見たが、出入国管理庁が紹介動画をいくつも作ってる。初めにこれ見ればよかったな。

 

 

 

 そして、育成就労制度の概要は、以下の通りで、技能実習が育成就労になり、それが特定技能1号から2号へと成長していく。①人出不足のための人材の確保と、②特定1号への人材育成という、二つの目的が入ってる。また、問題の「特定2号の在留期限なし」は、話が長くなるため、今回は省略。

 

 

 

 育成就労の制度設計は、「人材育成」を中心に据えている。受け入れ態勢の整備では、評価制度やキャリアパス、就業ルールの整備、現場での教育・指示方法の標準化などが書かれている。今まではこの分野は、行政書士の分野だった(実は、私も行政書士資格は持っている)が、作業の標準化やOJTなど、我々中小企業診断士も活躍できる舞台、ごれはビジネスチャンスのようだ。ちょっと楽しみでもある。

 

 さてリスク(心配事)、「額面通りなら」というところ。各段階で、日本語試験や育成就労評価試験がある。当初の目標とする技能レベル通りならいいが、どうもここは怪しい。当初の狙いである高度の技能という人材育成よりは、人材の確保優先で、低いレベルでもいいから安く雇える人材が欲しい、という怪しさだ。こうなると、結構ルールやマナーの守れない怪しい外国人が増えてしまう。

 

 ただ、日本語試験などは、怪しい外国人であっても、机に向かって真面目に学習しないと受からないから、それ相応の学習意欲のあるベルが要求され、不法就労のような不良外国人は難しいとは思うが。どうなんだろうか、この辺が心配だ。

 

 欧米では、ほぼ無条件に移民を認めていた時期があるようで、SNSでは、とにかく酷い外国人の、街で暴れる映像が入って来る。日本は本当はどうなるんだろうか、まだまだ調べてみないとね。