岐阜県、愛知県のお城巡り、この日最後は名古屋城。犬山から名鉄で名古屋へ。名古屋城も数年前訪れたことのあるお城だ。受付で料金を払い城内へ。まず目につくのは「金の鯱」(きんのしゃちほこ)、魚ヘンに虎と書いて、しゃちほこと読む、元気な魚だ、知らなかった。実物大だそうだ。


ついでに御城印も特別バージョンの金色を購入、これでもう満足した気持ちで天守へ。その前に「西南隅櫓」へ。修復したのは皇室の離宮になっていたころだ。従って写真には見えないが、瓦には菊のご紋が付いている。

そして天守、この天守は、重厚なお城というイメージだ。見せる城として作ったようだ。


名古屋城は、関ケ原に勝った家康が、西への備えとして、築城したものだ。そのため比較的新しい。代々徳川家筆頭の尾張藩主が入っていた。そして太平洋戦争の時に焼失、戦後鉄筋コンクリートで再建されたが、最近耐震性の不足で天守閣は閉館したそうだ。以前は入れたのに、残念。
今は、木造で再建しようという運動が始まっているそうだ。そして戦災で焼けたもう一つの「本丸御殿」が完成して、内部の見学ができるようになっている。とてもきらびやかな内部だ。お城と言っても山城のような城から、このようなきらびやかな城まで、ピンキリだね。


前々日は「岩村城」、この日は「岐阜城」「犬山城」、そして「名古屋城」と4城を巡った旅でした。また出張があれば前後はお城巡りだな。