今年も残すところあと4日です。
皆さま、年始に向けてお忙しくされていることと思います。
連携室もなんとか年を越せそうです。こんにちは、T田です
今年の振り返りの前に、先週の講演会のご報告です。
先週16日にJA尾道の石川哲大先生にきていただきました。
対象は岡山医療センターの先生方、スタッフの皆様に向け
「退院時カンファレンス」についてご講演いただきました。
尾道方式の中心でされている片山壽先生と共に
熱心に活動をされている先生でして、片山先生の話は主に
在宅主治医から見た退院時カンファレンスについてでしたが、
石川先生は病院主治医からみた退院時カンファレンスの様子をお話ししてくださいました。
尾道方式の成り立ちと、現状についてお話しいただいたのですが、
後半は「死生観」についての話が織り込まれていました。
医学は「生」に対してポジティブだからこそ発展を遂げてきたけれど、
今後は「死」に向き合う医師も必要とされてくる時代であり、
そのためには医師それぞれが確立した「死生観」をもっている必要があると考えられており、
実際に宗教家やがん哲学外来の取り組みについても研修を行われているそうです。
みつネットでも「死生観」については何度も話を重ねてまいりました。
ネガティブなイメージの「死」を覆すためには・・・・
まだ答えは出ずじまいですが、その第一歩として
今年は「エンディングノート」の上映会を行い、
地域のみなさんへのきっかけづくりを提供いたしました。
たくさんの方に来場いただいたことで
関心の高さもうかがえました。
こうやって少しずつ、
来年も草の根運動で持続していけたらよいなと考えております。
今年はどんな一年でしたでしょうか?
みつネットは今事業が二期目に入り、より地域の方へのアプローチの機会を増やした
一年でした。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇N子さんより◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
来年は年の初めに目標を立てて一年過ごしたいと思います。
来年の年末に同じことを書かないよう、目標を達成します。(^∇^)
みつネット一同
まだまだ邁進してまいりたいと思いますので、
来年もどうぞみつネットをよろしくお願いいたします。
それでは、ノロウィルスとインフルエンザに負けず
年末年始素敵な時間をお過ごしください。
また、来年お会いしましょ~
最後は来年の久坂部先生講演会のチラシでお別れです。笑