2015年12月9日(水)はれ
英泉 深谷之驛
晴れ渡る小春日和の日深谷の駅に降り、元気一杯に中山道を北に向かい歩きはじめます
深谷は古い酒屋さんが多く、昔の様子が窺い知れる建造物が比較的多く残っています
レンガ作りの駅舎は存在感があり、立派です。
どっしりとした「作り酒屋」の建物が街に溶け込み、良い景色を作っています。
深谷宿常夜燈(西口)宿場の東西にあります。
西口(京都側)は高さが4mで中山道最大級と言われています。
岡部
小さな町ですが、とても落ち着いた町です。漬物屋さんが多く、何処と無くたくあんのいい香りが漂っています。豊かな土壌にダイコンなどの野菜が豊富に収穫されるのかな?と思いながら歩きました。
途中静かなお寺(普済寺)で休憩。
普済寺は岡部六弥太忠澄(純)が開いたお寺です。忠澄は一ノ谷戦いで、平忠度を討ち取った武将です。
境内に打ち取った忠度(ただのり)の歌碑があります。昔の武将は敵でもその人なりをしっかりと研鑽していたわけですね。
豊見坂の百庚申
1860年にできたそうです。この坂、夜に通ったら、少し怖いかもしれません。
本庄の町に入ると、大きなお寺がいくつかあります。お寺があることはその町の歴史を知る上でとても大切なことだと思っています。
本庄城城跡の神社です。大ケヤキに歴史を感じました。樹々の葉はすっかり秋色です。
きっと本庄駅の近くにレストランがあると思い、空腹を我慢して歩き続けました。
PM3:00ではどこのお店も開いていません。あちこち食堂を探しましたが・・・。
仕方なく、コンビニでお弁当の残りを買って、駅のベンチでおそい昼食を済ませました。