2015年12月4日(金)晴れ
英泉 熊谷宿 八丁堤ノ景
12月・師走を迎え何かとあわただしく忙しい日々です。真っ青な空だけど、風が強い日でした。
8;30・・・家を出発
9:00・・・大宮駅
10:00・・・熊谷駅着 電車を降りてトイレを済まし、中山道へ・・・。
熊谷・八木橋デパートの前です。
中山道はこのデパートのお店の中を通っているのです。この日はここがスタートです。
新島の一里塚
樹齢300年のケヤキがやっとこ、さっとこ生き残っています。
このケヤキに「頑張れよ!」と声をかけたくなります。
江戸日本橋より17里目にあたります。
「もうすぐゴール。!」ゴールが近付き、あと2〜3Kmとなるといつも足が痛くなります。足が「もう歩くのやめようよ」とささやきます。
でも、この時はカミさんは元気です。
この日は「籠原」で終わりにする予定でしたが、
「まだ、まだ歩けます!ここで終わるのは、まだ早すぎる。」と張り切っています。
「それでは頑張ってみるか・・・。」
深谷まで頑張ることにしました。もう少し、歩くことに決めると、不思議なことにゴール直前の足の痛みがいつの間にかとれています。強い風に向かって、深谷を目指して歩き始めました。
深谷宿のはずれにある「糸屋」というお菓子屋さんの前です。
熊谷→深谷のゴールです。
(この写真はこの時撮り損なってしまったため、次回の出発の時に撮ったものです。)
お菓子屋さんなのに「糸屋」って変わっていると思うのですが・・・。
この店の「翁最中」は有名で、和菓子が好きな人ならほとんどの人が知っています。
カミさんも翁最中のファンの一人です。
この最中はここでしか販売していません。電話、ネットなどでは買えません。
どんな遠くの人でも、このお店に来なければ手に入れることができません。
私の家でも、近くに来た時に、わざわざこのお店まで来て、直接買うようにしています。深谷で終着となれば「糸屋へ寄る」ことをしないと、後で、カミさんに思いっきり恨まれてしまいます。
糸屋で購入したお菓子の袋を持って、深谷の駅から帰途につきました。