2024年2月発行
いしかわTEACCH研究会会報170号より↓
注:以下、2024年2月発行の会報に寄せた文章です
たんたんの障害がわかったとき、
「自閉症で知的障害があったら自立は無理。
この子の人生どうなっちゃうの?」
と、思い描く未来は不安でいっぱいでした。
自閉症でも心は豊かに育つこと。
言葉がなくてもコミュニケーションは取れること。
自立にもいろいろなカタチがあること。
あの頃それがわかっていたら、あんなに不安になることもなかったのにな。
でもこの紆余曲折があったからこそ、たんたんを介していろいろな人や考え方に出会い、わたしの人生は明らかに豊かになったと感じます。
この歳になっても新生活に柔軟になじんでいくたんたん。
常にマイペースで自由な彼の生き様に、まだまだまだ場せてもらっているわが家です。