少年と自転車


フランス映画


フランス語っていいね~なんていう、感想は軽すぎるかな。


少年が演技上手すぎた。

映画見てるのか、リアルな生活を見てるのかわからなくなる。

少年すごいわ…。

目と声と動き、喧嘩した時に噛む姿。

強い。

噛むのめっちゃわかる。

勝てるのホンマそれくらいやもんな。

あれめっちゃ痛いし。人の歯って強い。

動物的やけど。

父親に棄てられたっていう前提があるにしても、

その前にこの子は母もいなくて、

おばあちゃんも亡くなってて、

そこを考えたら、ホンマに強い子。

自暴自棄になりかけた時に、

サマンサがいて、よかった。

サマンサの存在でかすぎて、

里親やって事、忘れそうになった。

それくらいシリルへの気持ちが優しくて。

自転車というシリルの1番大事な物を買ってまで取り戻して来た姿に、なんなんこの人。って思ったけど、

本人は理由語る事なくて。

ここまで人に優しく出来るサマンサの人柄がすごく不思議なので、

1度話し合いたい。

そこに結果、理由がなくてもいいから、

1度話し合いたい!


シリル、ぜひ立派に成長して下さい。


お父さんもあと、なんかシリルを手下にしようとしたPS3のアイツとか、霞むくらい、

サマンサの優しさが断トツ素晴らしい。


シリル、木から落ちた後遺症とか出ませんように…体柔らかい年やし、まだ大丈夫なんかな…。


あーなんか、少しの間だけの、シリルの生活を盗み見たみたいな映画やった。

だから、余計にこの人達の未来が気になる。

最後は心温まる感じかな、っていう予想で見始めた。

まずとても静かな映画。
あれ?音小さい?って、いつもボリューム20くらいで見てるのを30くらいまで上げて、それでも静かだったので、そういうものなのね、と20まで戻したくらい。

とてもきっちりとした主人公、ジョン・メイ。
そして画面の端々に映る小物が丁寧で、
BGMも『ここ』ってところで鳴る辺り、
全体を通して、すごく丁寧な映画。
メイの言い回しも丁寧で、
なんだかすごくいい人さが伝わってきた。

孤独に亡くなっていった方々。
最後の最後でメイが関わる事になるのは、
亡くなった方にとって、幸運だと思う。
でもメイはその分、沢山のことを自分で受け止めてるんやろなー。
しんどいという気持ちはなかったかも知れないけど、心に溜まるものは重たかったと思う。
私なら重いなー。消化出来るのか、どうか。

『ありがとう』って言うてくれる人がいると、
すごく救われるんだろうな、こういうのは。

メイは、日本で言うと、とても徳の高い人やと思う。
仕事をきっちりしてると同時に、そこに故人へ対する深い思いやりが感じられて、
なんて優しいんやろうと思う。

メイが微笑むだけで、私は暖かい気持ちになれた。
なので、最後は泣けた。
メイには、
もっと生きてる人との関わりを持って、
それによる幸せも感じて欲しかったなぁ。

人の人生ってなんなんやろなー。
子供を産んで、育てても、最後は1人って、
よく聞くことで、
自分は自分の人生を歩まないと結局、周りに誰もいなくなるのか。
人のために生きるというのは、
無駄なのかな?
それとも期間限定じゃないとダメ?
相手の気持ちは操作できないし、
なんの義務化もできないし、
どれだけ愛してても伝わらないことももちろんあって。
家族とか友人とか、そういう繋がりが大事なのはわかるけど、
それがなんなのか考えてしまう映画やった。
難しい。
また何十年か経った時に、もう1回観たいな。
きっと、全然違う感想が浮かぶと思う。
その為にも、少しでも1日1日を丁寧に生きよう、と思う。

なんだよーーー!かわいいなー!!

拗らせ具合が素敵。

そして先生素敵!

私なら確実惚れてしまってる!


ネイディーン、可愛い。

たまらん。

色々嫌なことあるよなー。わかる。

でも、わかるって言われるのも嫌な時。

17歳か。

ついつい自分が何してたか思い出してみたけど。

そのくらいに感じてる事って本当にリアルで、濃厚。

無防備すぎるが故に、辛さとか嬉しさとか、

そういう自分を取り巻く感情を、

両手広げて抱きしめるように、全部真正面から受け止めて、キャパオーバーで溢れてしまう。


私も猪突猛進と言われていた方なので、すごく共感。


でも本当に時間は解決してくれる。

それが良いのか悪いのかわからんけど、

色んな事柄が、白黒だけじゃないって肌で感じて、周りの空気で感じて、少しずつ変わる。

少しずつすぎて、自分でもわからんくらいのペースで。


ネイディーン、いい子。

最後の笑顔、可愛すぎる。

同性ながらきゅんってした。

青春だねー!

って一言で片付けるのが失礼なくらい、

精一杯生きてて、素敵な映画だった。

ふと手に取った映画で、
半分くらいだけ観て寝よ〜と思ってたのに、
最後まで見てしまった。
映画の作り方が面白いな、と思って借りた。
6才から年に1回集まっての撮影。
その登場人物がちゃんと年齢を重ねてる。
もちろんシナリオはあるにしても。
姿形はあの少年が青年になる。
すごい時間のかかっている映画。
その分、撮影した人たちの思い入れはすごいと思う。
素敵な成長記。
『ボク』だけじゃなく、姉もお母さんもお父さんもみんな。
高校を卒業して、
大学に入学するところで終わったけど、
本気でもっとこの子の先が知りたい。と思った。
幸せにしてる?色んなことはあると思うけど、今はどう?そう聞きたいし、見たい。
すごいな〜。
面白い。

映画から離れてる時間長かったけど、やっぱり面白い。
そりゃそうか。
人が集まって熱量を込めて作っている。
それって本当にすごいことやと思う。
それをこうしてDVDで家でふと見れるのは、
ありがたいなー。

あー面白かったー。
2時間46分は長いけど、長さを感じなかった。

1番この映画でびっくりしたのは、
お母さんが寝る前のお話で、
ハリーポッターを読んでいた所。
そうなの!
ハリーポッターってそんな使用方法があったの!って思った。笑
私もいつか。
読み聞かせてみたいなー。
自分も楽しいやろな。
何回も借りては見ずに返していた映画をやっと見た。

想像してたのと、違いすぎて、衝撃。
悲しくて仕方なかった…。
でもやっと見れてよかった…。
少なくとも3回は借りて、返すだけの作業をしてたので。

優しさというのは、
びっくりするくらい種類がある。

でも、相手を本気で思う気持ちっていうのは、
もしかしたら1つかもしれん。

『貴方が幸せになりますように』

その気持ちが1番あたたかくて、
1番難しくて、尊い。