2020年9月5日(土)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島

ベイスターズ 10-1 カープ

勝 大貫晋一 6勝2敗

負 大瀬良大地 5勝4敗

 

「初めて一人で投げ切れたので、自分の中で大事なボールになると思います」

 

嫌な流れが続いていた。

4連敗の後、大量リードを2度追いつかれてのドロー。

その後、わずかの休息の後のデーゲーム。

 

これ以上負けられない絶体絶命の状況。

背番号16は、背水の陣のマウンドに立ち続けた。

 

「いつもリリーフの方に助けられていたので、少しでも休ませることが出来たのならうれしいです」

 

チーム随一の安定感を誇った彼が、前回登板ではノックアウト。

リリーフ陣の奮闘と打撃陣の爆発で、敗戦を逃れていた。

 

前代未聞の猛暑の夏。

誰もが披露の極みにある。

 

前代未聞のコロナ過でのシーズン。

誰もが不安に立ち向っている。

 

チームとしても主力の故障や不調の中、懸命の闘いが続く。

その中を、たった1人で27個のアウトをもぎ取って見せた。

 

自身にとっても、今シーズンのチームにとっても初の完投劇。

 

マウンド上には、彼を中心に笑顔の輪が広がった。

 

「先発を引っ張るというのはまだまだ。自分の仕事をして勝ちが付くようにいい準備をしたいです」

 

謙虚な姿勢。

穏やかな笑顔。

その奥底から湧き上がってくる不屈の闘志。

 

苦労人の右腕が、横浜反撃の狼煙を上げた。

 

諦めたらそこで終わりだ。

横浜の本当の闘いはこれからだ。

 

たたかうぞ

闘志みなぎらせて

勝利の海

行くぞベイスターズ

 

横浜DeNAベイスターズ。

背番号16。

大貫晋一。

 

SEIZE THE DAY.

今という瞬間を大事に一生懸命生きたいという想い。

 

心をひとつに。

BECAUSE WE ARE FAMILY.

2020年8月29日(土)

横浜スタジアム

ベイスターズ 9-3 スワローズ

勝 国吉佑樹 3勝2敗

負 マット・クック 0勝2敗

 

「アリガトウゴザイマス!」

今夜も最高の笑顔がハマスタに映えた。

 

連夜のヒーローインタビュー。

28日は先発のマイケル・ピープルズとともに英語で。

この日は、キャプテン佐野恵太とともに母国語のスペイン語で。

 

勝利後にベンチに並ぶ時の直立不動のパフォーマンスも一つの名物として定着しつつある。

 

もはや助っ人でも、第6の外人でもない。

かけがえのない仲間であり、ファミリーだ。

 

ベイスターズの駐米スカウトが彼に注目しだしたのは2014年だったという。

優れたポテンシャルから3Aで活躍しながらも、メジャーになかなか定着できない。

 

そして縁あって2017年シーズン後に来日にテストに合格。

2018年から横浜の一員となった。

 

5月に一軍に登場するといきなりの大活躍。

そのまま一気にホームラン王。

 

マークのきつくなる翌年も何するものぞ。

圧巻の2年連続のタイトル獲得。

 

今シーズンも好不調の波を乗り切りながら、結果を残し続けてきた。

 

「アッツ!」

前代未聞の猛暑の中も、いち早く球場入りし練習に励み調整に余念がない。

 

ホセ・ロペスがファームで調整中。

タイラー・オースティンの回復にはまだ時間がかかるという。

 

だが横浜には彼がいる。

 

「大変な状況の中、応援に駆けつけてくださって感謝しています。ガンバリマス!」

 

飽くなき探究心と、素直な感謝の心。

 

背番号99が、勝利の道を切り開く。

 

Going on ソト!

Touch'em all ソト!

君は嵐のカリビアン

見せつけてやれ

パワフルスイング

ソト!ソト!ソト レッツゴー!

 

横浜DeNAベイスターズ。

背番99。

ネフタリ・ソト。

 

THE LORD IS MY STRENGTH,

I HAVE NOTHING TO FEAR.

失敗を恐れないで挑戦し続けるんだ。

主はわたしとともにいる。

 

心をひとつに。

BECAUSE WE ARE FAMILY.

 

2020年8月28日(金)
横浜スタジアム
ベイスターズ 6-2 スワローズ
勝 マイケル・ピープルズ 2勝1敗
負 吉田大喜 1勝4敗

ハマの四番がバットを振り抜く。
打球がうなりを上げる。
バックスクリーンを直撃する。

推定飛距離は138km。
ハマの新キャプテンが1つの目標にしていた2桁本塁打は、超特大の一発となった。

「星とは今年で3回目の対戦ですが、前回はゲッツーだったので、いいところで打ててよかったです」

7回裏からマウンドに上がった星知弥とは明治大学の同級生。
ドラゴンズの柳裕也らとともに、同期でプロの門を叩いた。

2016年ドラフト会議。
柳はベイスターズとドラゴンズの競合の末で1位入団。
星はスワローズに2位指名。

「すでに予定の人数を超えているけど、指名してもいいか?」
「後悔するのは嫌ですから獲りましょう」

ベイスターズフロントは、明治大学のもう一人の選手の指名に踏み切った。

ドラフト9位。
支配下登録選手として全体で87人中84番目、セ・リーグでは最後の指名。

3年間のシーズンで、規定打席に達したことはない。

指揮官は、彼を筒香嘉智の後継の「四番・レフト・キャプテン」に指名した。

「まずは思い切って100パーセントでやるしかない。それでもしパンクしてしまったら、そこまでの器だし、そのときは誰かが助けてくれるのかなって」

新キャプテンは腹をくくってシーズンに突入した。

ここまで全試合で四番でスタメン出場。
3シーズンで10本だったホームランを、シーズン折り返しの60試合目でクリアしてみせた。
打率は堂々のリーグトップ。

「他のチームは同世代、年下の選手が四番を務めている。プレッシャーに負けたくない」

異例づくめのシーズンもいよいよ折り返し点。
ここからが本当の勝負。

「一丸となって、そしてチームを鼓舞できるように頑張りたい」

蒼き戦士は走り抜く。
栄光の頂へ向かって。

横浜の熱い季節が続いていく。

蒼き戦士の闘志

果敢に突き進め
ハマの空に弧を描け
進め Shiny Road

横浜DeNAベイスターズ。
背番号44。
佐野恵太。

CONCENTRATE ON EVERYTHING AND EXERT MYSELF TO THE UTMOST.
精神を集中させ努力すれば出来ない事はない。 どんな壁にぶつかっても努力をして乗り越えたい。

心をひとつに。
BECAUSE WE ARE FAMILY.

2020年8月27日(木)
横浜スタジアム
ベイスターズ 3-2 カープ 
勝 井納翔一 5勝3敗
S  三嶋一輝 1勝1敗8S
負 クリス・ジョンソン 0勝6敗

「前から必ず、将来四番になるポテンシャルがあると言ってきた。あれだけのパワーがあれば、どのチームでもレギュラーになれるものを持っている」

期待の強打者が指揮官の期待に応え、勝利をたぐり寄せた。

1998年8月4日生まれ。
神奈川県厚木市出身の22歳。

茨城県の明秀学園日立高校から、2016年ドラフト5位で入団。

ルーキーイヤーからファームで頭角を現す。
10本塁打、33打点を記録。

チームが2年連続のクライマックスシリーズ進出を決めた後に、初の一軍昇格を果たす。

2017年10月3日。
横浜スタジアム。
5番・右翼手として初出場初スタメン。
1回裏2死1・3塁。

力強く振り抜いた打球は、バックスクリーンへ一直線。

公式戦初安打、初本塁打、初打点、初得点。
高卒新人選手ではチーム史上初。
日本プロ野球史上でも6人目。
クリーンアップでの記録も史上初。
翌日の試合でもホームランを放ち、これまた史上初。

ど派手なデビューを飾った。

「筒香さんのような打者になりたい」

ヒーローインタビューで力強く抱負を語った若干19歳のルーキーは、CS、日本シリーズでもヒットを放った。

ハマの超新星誕生! と誰もが胸を躍らせた。

期待された翌年はファームスタート。
秋に一軍昇格も、翌シーズンも、チャンスをものにすることが出来なかった。

大きな期待はかけられていた。
看板選手の証の一つ、個人の応援歌も作成された。

優勝を本気で争うチームの野手陣レギュラー争いに絡みきれず、今年もファームスタート。

四番に座り、腕を磨き、力を蓄え、チャンスをうかがってきた。

そして、横須賀で流した汗と努力が実る時が来た。

今シーズン初の一軍昇格後、即スタメン。

1点ビハインドで迎えた4回裏。
カープ先発クリス・ジョンソンのチェンジアップを鋭く捕らえ、火の出るようなセンター前ヒット。
プロ初盗塁も記録し、先発井納翔一の逆転打に繋げていった。

そして、5回裏の打席では9球粘ってフォアボール。

「佐野と彼が出てくれたらうちはずっとAクラスを狙える」とは、田代富雄チーフ打撃コーチの期待の言葉。

それが現実のものになりつつある。

ハマの大砲が開花する時が、遂にやってきた。

筒香嘉智も、デビューの年の最終戦でプロ初ホームランを記録した後は、プロの壁に苦しんだ。

だが、その壁を乗り越えてハマの主砲になり、日本の四番になり、メジャーへ旅立っていった。

「必ず結果を出すという強い気持ちで試合に臨んだ」

まずは一つ結果を出した。
本当の戦いはこれからだ。

背番号52の時代がやってくる。
必ず、やってくる。

横浜の熱い夏が続いていく。
栄光の頂きへ、一気に駆け抜けよう!

港に現る新星
若きスラッガー セイヤ!
勝利の一撃たたきこめ
自分を信じて突き進め

横浜DeNAベイスターズ。
背番号52。
細川成也。

I BELIEVE IN MYSELF.
自信を持ってプレイできるように。

心をひとつに。
BECAUSE WE ARE FAMILY.


2020年8月25日(火)
横浜スタジアム
ベイスターズ 5x-4 カープ 
勝 三嶋一輝 1勝1敗7S
負 塹江敦哉 3勝2敗

同点の9回裏。
2アウト1,2塁。

目の前で今日4安打の梶谷隆幸が申告敬遠をされていた。
ここまで2併殺、2三振。

彼は腹をくくっていた。

「初球から狙っていく」

ストレートを鋭く捕らえた打球は左中間へ消えていく。

冷静沈着なベテランが、破顔一笑。
バットとヘルメットを投げ捨てた。

歓喜の輪が幾重にも広がっていく。

3連敗中の嫌なムードがあった。
救援陣が捕まり追いつかれる嫌な展開でもあった。

同点の9回表には三嶋一輝が、豪速球と鮮やかなフィールディングで送りバントを阻止しダブルプレイ。

チーム一丸で、再び流れはベイスターズ。

掴んだチャンスを、背番号9が結実させた瞬間だった。

1987年11月5日生まれ。
鹿児島県鹿屋市出身の32歳。

樟南高校から、2005年高校生ドラフト4位でタイガースに入団。

「守備は既に一軍クラス」との評判通り、徐々に頭角を現していく。

内外野どこでも守れるユーティリティープレイヤーとして一軍に定着。

2014年には、外野手としてゴールデングラブ賞を受賞している。

2017年オフにフリーエージェントでベイスターズへ移籍。

「ここまで育ててくれたタイガースには感謝しかありません。
 そして、僕をこんなに評価して下さったベイスターズにも、ただただ感謝しかありません」

誠実な人柄が、チームに溶け込んでいくのはすぐだった。
新たに背番号9を与えられた男は、ショートのレギュラーを勝ち取っていく。

2019年交流戦では、3日間の内2試合でサヨナラ打を放つ勝負強さを発揮。

大砲揃いのベイスターズ打線にあって、何でも出来る彼の存在感は際立っている。

柴田竜拓の躍進。倉本寿彦の復活などから、今シーズンはベンチスタートも増えている。

そうした中、ハマスタでの相性の良さなどを買われてこの日は今シーズン初の2番ショートでのスタメンだった。

「ここまで全くダメだったので、正直ほっとしました」

ヒーローインタビューでは、歓喜の笑顔を浮かべながらも穏やかな本来の姿に戻っていた。

「ファン皆さんの『大丈夫』『頑張れ』の声なき声は聞こえてました。応援が本当に力になりました」

22年ぶりの栄冠へ、驀進あるのみ。

横浜の熱い夏が続いていく。
栄光の頂きへ、一気に駆け抜けよう!

敵は すぐ目の前だ
大いなる 闘志燃やせ
響け 和の魂
輝ける 未来へ

横浜DeNAベイスターズ。
背番号9。
大和。

BE THANKFUL FOR EVERY NEW DAY.
野球ができる環境を作ってくれる周りに感謝。

心をひとつに。
BECAUSE WE ARE FAMILY.



2020年8月19日(水)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島

ベイスターズ 2-2 カープ

(延長10回引き分け)

 

2020年8月20日(木)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島

ベイスターズ 10-1 カープ

勝 マイケル・ピープルズ 1勝1敗

負 クリス・ジョンソン 0勝5敗

 

青い目の侍の投球が冴え渡る!

 

先発右腕の小気味いい投球に打線も火を噴く。

前日の10残塁による引き分けのモヤモヤを吹き飛ばす猛攻で10得点。

 

「野手の守備にも多く助けられ感謝しています。チームメイトのおかげでリードした状態でリリーフ陣につなぐことができよかったです」

 

背番号45は、にこやかに語った。

 

1991年9月5日生まれ。

アメリカ合衆国テキサス州出身の28歳。

 

クリーブランド・インディアンズ3Aなどで活躍後、今シーズンからベイスターズの一員となった。

 

196cmの長身から繰り出す直球と多彩な変化球で、開幕一軍を獲得。

本拠地開幕第2戦の先発を任された。

6回1失点と好投するも、リリーフ陣が逆転を許し初勝利はならず。

 

外国人選手登録枠の関係から、一軍とファームを往復しながら調整に努めてきた。

 

この日が4試合目の先発登板。

ゴロボーラーの面目躍如の投球で、カープ打線を翻弄。

 

5回。

打者17人。

78球。

被安打3。

失点1。

 

待望の来日初勝利を飾った。

 

左腕には「武」のタトゥー。

 

「侍の強さ、所作を大事にする細やかさにひかれました」

「規律、細かな所作、ミスをおかさない精神。侍という生き方に興味を持ちました」

 

武士道に関する愛読書を携えて来日。

 

新型コロナウィルスで開幕が大幅延期。

この記録的な猛暑など調整が難しい中、その手で初勝利を掴んだ。

 

「Great! 勝てて楽しかった。ここから白星を積み重ねたい」

 

開幕から先発投手陣の軸となってきた今永昇太と平良拳太郎が、登録抹消される緊急事態。

 

今こそ、青い目の侍の本領発揮の時。

頼れる右腕が灼熱の大地で戦い抜く。

 

栄光の頂を目指して熱き星たちは走り続ける。

横浜の熱い夏が続いていく。

 

心をひとつに 共に歩もう

すべての力合わせて 共に闘おう

どんな時も夢めざし 共に輝こう

心をひとつに

心をひとつに

We☆YOKOHAMA

We☆YOKOHAMA

We☆YOKOHAMA No.1

 

横浜DeNAベイスターズ。

背番号45。

マイケル・ピープルズ。

 

Better to be a dead lion than a living dog.

犬のように生きるより、死んでも獅子でありたい。

日本で活躍するために、死ぬ気で戦う。

 

心をひとつに。

BECAUSE WE ARE FAMILY.

 

2020年8月15日(土)
横浜スタジアム
ベイスターズ 0-9 スワローズ 
勝 小川泰弘 5勝2敗
負 今永昇太 5勝3敗

2020年8月16日(日)
横浜スタジアム
ベイスターズ 4-7 スワローズ
勝 山中浩史 1勝1敗
S  石山泰稚 2勝1敗7S
負 平良拳太郎 3勝3敗

2020年8月18日(火)
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島
ベイスターズ 4-3 カープ
勝 井納翔一 4勝3敗
S  三嶋一輝 0勝1敗7S
負 九里亜蓮 2勝3敗


頼れる選手会長が、チームの危機を救った!

エース今永昇太を立てた土曜日には、スワローズの小川泰弘の前にノーヒットノーランの屈辱。

翌日にはチーム一の安定感を誇る平良拳太郎が打ち込まれた。

捲土重来を期して、チームは一ヶ月ぶりに広島へ乗り込んだ。

「戻ってくるまで、どうにか先発陣は踏ん張るよ」

この日先発マウンドに立った先発陣最年長の井納翔一は、左肩違和感のため登録抹消となったエースに声をかけた。

6回打者25人。
93球。
奪三振4。
失点0。

圧巻の投球で、4点リードのバトンをリリーフ陣に繋いだ。

ここから流れが変わってしまう。

ブルペン陣が1点差に追いつかれてしまう。

8回裏に登板したスペンサー・パットンも、アクシデントで緊急降板。

運命は、頼れる選手会長に託された。

故郷広島でのマウンド。

犠打の後に、圧巻の連続三振。

勢いに乗りかけた強力カープ打線を、一瞬で沈黙させた。
今日も穏やかな、そして精悍な表情でマウンドを後にした。

これで20試合連続で自責点0。
防御率は、圧巻の0.50。

開幕直前にリリーフを任された選手会長は、この日もチームを救った。

「最前線でサポートしていただいている医療従事者の皆さまをはじめ、多くの皆さまのおかげで本日プロ野球、開幕することができます」

異例づくめの2020年ペナントレースは、彼の「感謝」のメッセージからはじまった。

先の見えない感染症との闘いの中、チームは2位をキープ。

誰かがつまずけば、誰かが支える。

マウンド上で、ブルペンで。
誠実な左腕が、チームを牽引していく。

横浜には、背番号14がいる。
ベイスターズの熱い夏が続いていく。

左腕がうなれば
狙いははずさない
ピンポイントの技
攻めろ攻めろ 健大

横浜DeNAベイスターズ。
背番号14。
石田健大。

GRATITUDE.
ファン、家族、環境、すべてのものに感謝。

心をひとつに。
BECAUSE WE ARE FAMILY.



2020年8月11日(火)

横浜スタジアム

ベイスターズ 2-9 タイガース

勝 オネルキ・ガルシア 1勝4敗

負 井納翔一 3勝3敗

 

2020年8月12日(水)

横浜スタジアム

ベイスターズ 6-7 タイガース

勝 青柳晃洋 5勝2敗

S ロベルト・スアレス 0勝0敗7S

負 濵口遥大 3勝2敗

 

2020年8月14日(金)

横浜スタジアム

ベイスターズ 6-2 スワローズ

勝 大貫晋一 5勝2敗

負 吉田大喜 1勝2敗

 

真夏の9連戦を6勝3敗で終えた。

だが、ラスト2戦は課題が残った。

11日は守備の乱れから崩れた。

12日はあと一歩まで追い上げはした。

 

そして連敗ストップは、背番号16に託された。

 

ここまで自身4連勝。

防御率も1点台。

抜群の安定感を誇っている。

 

社会人出身の2年目。

ルーキーイヤーの昨年は6勝をマークするも、防御率は5点台。

試合序盤で降板することもしばしば。

 

だが、2年目はひと味もふた味も違う。

抜群の安定感を誇っている。

 

開幕二軍スタートも、先発陣の故障などでチャンスが巡ってきた。

2試合連続で敗戦投手になった後、木塚ピッチングコーチのアドバイスを受ける。

 

それが、はまった。

 

1回ノックアウトから中3日の先発で今季初勝利。

そこから4連勝。

 

背番号16の右腕といえば川村丈夫。

やはり2年目にブレイクし日本シリーズでも先発。

翌1999年には17勝をマーク。

 

後にセットアッパーとして「クワトロK」の一翼を担った。

 

細身の体から繰り出す鋭い投球。

正確なコントロール。

理知的な投球スタイルなど、共通点は多い。

 

この日も低めへのコントロールが冴える。

ピンチを切り抜け6回途中を1失点。

鮮やかな5連勝を飾った。

 

「イニングの先頭を意識して試合に入った。しっかり抑えられていい投球ができた」

 

「野手やリリーバーの方のおかげ。一試合ずつ自分の仕事をしたい」

 

好投にも反省を忘れない。

次は更に進化した姿を見られるはず。

 

その先に見えてくるのは栄光の頂。

 

横浜の熱い夏が続いていく。

 

たたかうぞ

闘志みなぎらせて

勝利の海

行くぞベイスターズ

 

横浜DeNAベイスターズ。

背番号16。

大貫晋一。

 

SEIZE THE DAY.

今という瞬間を大事に一生懸命生きたいという想い。

 

心をひとつに。

BECAUSE WE ARE FAMILY.

 

2020年8月10日(月)
横浜スタジアム
ベイスターズ 6-4 タイガース
勝 国吉佑樹 2勝1敗
S  三嶋一輝 0勝1敗6S
負 岩貞祐太 2勝2敗

真夏の9連戦。
猛暑の中、先発ローテーション谷間の月曜日のナイター。

「もう一段上のレベルへ行きたい」
自身もリリーフ一筋でブルペンを守ってきた木塚敦志コーチに、リリーバーたちは語っていたという。

5年ぶりの先発マウンドには、武藤祐太。
一昨年のオフにドラゴンズを自由契約となり、ベイスターズにやってきた。

開幕前の「自粛期間」に11kgの減量に成功。
シャープな体になって球の切れが増した。

3回1失点で「オープナー」の役目を見事に果たし、バトンは196cm右腕に繋がれた。

1991年9月24日生まれ。
大阪府枚方市出身の28歳。

熊本県の秀岳館高校から、2009年育成ドラフト1位で入団。
同期には筒香嘉智がいる。

2011年のシーズン途中に支配下契約となり、一軍デビュー。
先発ローテーションに定着し、大きな期待を寄せられた。

「遂に現れたハマのスーパースター候補」

新球団DeNAベイスターズの本拠地開幕戦の先発投手に大抜擢された。

9月7日のカープ戦では、育成出身投手としてセ・リーグ初の完封勝利。

「また何度もしますから」

ウイニングボールは、スタンドに放り込んでしまった。
この年は4勝12敗。

その後も度々チャンスを与えられてきた。
そのチャンスを生かし切れてきたとは言い難い。

2018年にはオフ返上で今永昇太らとともにオーストラリアン・ベースボールリーグへ。

2019年のオープン戦から、その成果を発揮する。

横浜スタジアムのオープン戦で、球速160kmを記録。

満員のスタジアムから大歓声が起こる。

それは、彼の覚醒を待ちに待った熱き星たちの心からの叫びだった。

シーズンを通して、貴重なリリーバーとして活躍。
豪速球を武器に、チームの2位浮上に大きく貢献した。

今シーズンは、名字にちなんで背番号92に変更。

あらゆる場面でマウンドに立ってきた。

この日は、2番手で登板。
4回表を三者凡退で片付け、裏の攻撃ではチャンスで打席へ。

初球を狙い打ちし、鮮やかな2点タイムリー2ベースヒット。
7年ぶりの打点も記録した。

右腕は11年目にしてまだまだ発展途上。

「勝ちゲームだとブルペンの一体感も出る。今日の1勝は、これからのシーズンに向けて意味があったと思います」

右腕は貴重なブルペンの一員として、優勝を目指して走り抜く。

横浜の熱い夏が続いていく。

たたかうぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞベイスターズ

横浜DeNAベイスターズ。
背番号92。
国吉佑樹。

WORK'LL WIN WHEN WISHING WON'T
願いが叶わないとき、勝利を勝ち取るのは努力だ。

心をひとつに。
BECAUSE WE ARE FAMILY.


2020年8月9日(日)

明治神宮野球場

ベイスターズ 4-0 スワローズ

勝 平良拳太郎 3勝2敗

負 山中浩史 0勝1敗

 

灼熱の余韻が残る神宮の空。

1回表、2アウト満塁の大チャンス。

巧みに振り抜いたバットから描かれた軌道は、ライトスタンドに突き刺さる。

 

「最高です! プロだけでなく、人生初です」

 

背番号5は、凜々しくガッツポーズ。

防御率リーグナンバー1の平良拳太郎を大きく援護する一撃となった。

 

2018年7月16日のスワローズ戦(横浜スタジアム)以来のホームラン。

大学の同級生にしてスワローズのエース小川泰弘から放って以来だった。

 

長い2年間だった。

雌伏の時だった。

 

少年時代から、ベイスターズのユニフォームを着てハマスタで活躍することを夢見てきた。

 

その夢を一度は実現させた。

だが、その先に更に高い壁があった。

 

不動のレギュラーから、控えへ。

デビュー以来はじめての長いファーム生活も味わった。

 

ファームにあってもファン一人一人へのサービスに徹してきた。

地元神奈川の茅ヶ崎市、そして横浜高校の出身ということもあり、根強いファンが多い。

 

正月恒例となっている、地元茅ヶ崎でのトークショー。

今年は、参加者一人一人に握手をして出口で見送る感謝の心。

 

「優勝したらパレードをしましょう!」

市庁を表敬訪問した際には、茅ヶ崎市長から温かい激励も受けた。

 

「今年ダメだったら終わるかもしれないし、本当に勝負の年だなと感じています」

 

並々ならぬ決意で2020年シーズンをスタートしたが、春季キャンプは二軍からスタート。

 

ショートのレギュラーは、球界屈指の守備職人の大和。

堅実な守備と勝負強い打撃が持ち味の柴田竜拓もいる。

ドラフト1位では桐蔭学園の森敬斗が入団してきた。

 

その中で、背番号5は這い上がってきた。

 

まずは、開幕一軍。

守備固め。

代打に代走。

一つ一つに全力で取り組んできた。

 

ヘッドスライディングで、チームを鼓舞したこともあった。

 

寡黙な男にチャンスは巡ってきた。

そして、それを最高の結果でものにして見せた。

 

人生初のグラウンドスラムは彼自身だけでなく、優勝へ向けた大きな分岐点となるかもしれない。

 

ピンチの7回表には、柴田竜拓、ホセ・ロペスと芸術的なダブルプレーを完成。

先発の平良を、守備でも大きく援護していく。

 

「どんなことがあっても負けない選手でありたいです」

 

その「心」からすべては始まっていく。

そして、その先に栄光の頂がある。

 

横浜の熱い夏が続いていく。

 

かっとばせ

見せろ男意気

さあ打つぞ

勝利へ導け

 

横浜DeNAベイスターズ。

背番号5。

倉本寿彦。

 

PLAY FROM THE HEART.

心こそ大切なれ。

 

心をひとつに。

BECAUSE WE ARE FAMILY.