岩崎ノ鼻灯台

岩崎ノ鼻灯台は、富山湾を航行する船舶の道しるべとして昭和26年5月に点灯しました。高台から海と立山連峰を眺めることができ、春には桜が純白の灯台に花を添えます。
伏木港が重要港湾に指定され、伏木港整備3ヶ年計画が始まった1951年(昭和26年)に竣工し、同年5月30日に初点灯した高岡市内唯一の灯台です。
海面上67m、基礎上12mの白色円筒形鉄筋コンクリ-ト造りで、北緯36度48分30秒、東経137度02分59秒の地点にあります。現在は海上保安庁伏木出張所からの遠隔操作によって稼動し、富山湾を航行する船の安全を守っています。
2017年(平成29年)には、恋する灯台に認定されました。

西田光吉

 

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