SNSで物凄い勢いで拡散されている某高校の暴行事件。

まぁ、こういう類いの暴行事件って明るみにならなかっただけで僕らが子供の時代からあったものではありますけどね。


タイマンだ!とか、学校間でのバチバチとか…僕らの時代はヤンキーという表現をしていたものですが…。


ちょっと道から外れる事に憧れたりとかさ。

かっこよく見せたかったりとか。

校則なんてクソ食らえって風潮とかもあったので、今のそれとは違うのも承知ですし、なんかそういう悪ぶってる奴らって、何気に見えないところで愛校心が極端に強かったり、守るためとか…礼儀がしっかりしていたりとか。だからこそカッコ良さがあったのも覚えています。


ここ数日であっという間に拡散されたあれ…。

見たくなくてもオススメにツイート出てくるので、目についてしまうんだけどさ。


まぁ、これは暴行事件と言っても良いし、集団で1人を痛めつけることなので、集団リンチという部類でしょう。前提として、無力、無抵抗な人間に手を挙げる事は決して許されないこと。ただ、その前後に何があっての、それなのかな?というのは、ここまで大騒ぎになった以上は必ず周知されるべきとも思います。


何よりも悲しいことは、その中でも誰一人、止めに入るとか、先生を頼る、あるいは今や、携帯、スマホを持つ学生も多い中で、こういう緊急時の通報とかそういう目的も含めての携帯所持で、決してこれを撮影して拡散する事が目的ではありません。


ましてや学校内でこういう事があるのは、暴行云々の前に学校と他生徒への『迷惑行為』であり、そこは教育者が手立てをして刑事介入、弁護士との仲介などすることでしっかりとした事実確認を行い、損害賠償は求めるべきと思います。

教育者といえ、その罰則やペナルティを考えるまてま担う必要はない。記録を残してしっかりとつなぐべきところへつなぐ。

この場合は教育委員会とかではなく、まずは刑事、民事で考えるのと、教育側は再発防止策というよりも、これはもう、必ずあるものと考え、これがあったときに円滑に通報しました、というところをどんどん評価するという意識を高めるべき。じゃなきゃ学校というよりも教育者が潰れます。


ちなみにですが。


皆さんに質問。


①いじめをした、あるいは加担した事がある

②いじめられた経験がある

③いじめをとめた、仲裁したことがある


どうでしょう?

ちなみに僕は全部経験があります。


まだ、イジメという概念すらよく分かってなかったころ。キモいとか、近寄るなとか、そういいながら逆に近づいて行って、殴る…というのも見た。


まぁ、典型的な、仲裁…というものではないけど、その対象者と自分が仲良くなって、よく遊ぶようになったら、自分がばい菌のように言われるようになった、という、よくありがちなものだった。


それまでは何もない平穏な日々が、ある日突然、誰も声を自分に掛けなくなった。


またある日突然、自分のノートや教科書に見覚えのない、品のない落書きが出現した。


登校したら自分の机がなくなっていた。


自分の後ろから、クスクス笑う声が増えた。


イライラして、なんなんだ??と言った。


クソ生意気なやつと蹴りが飛んできて、そこからよく覚えてない。


それが暫く続いた。


結局、集団というのは連鎖するもの。


中心にいる奴はわかっていた。

先生へ行っても信じてもらえなかった。


これがなくなるまでは地獄でした。



今さ。

ネットで、イジメはダメだ、こいつを社会的に抹消しろとか、過激な投稿と合わせて動画があちこちで見られるんだけどさ…。


これ拡散してる人たち…

本当に今まで一度たりともイジメをしたとか、経験ないの?って。


こんなやつ、世の中に一人もいないと思う。

見て見ぬふりしていることだって同罪だよ…って思うのよ。


この辛さは、多分目の当たりにしたことない人はわからないよね。


イジメの中心にいたやつよりも、そいつになびいた奴に対する憎しみは未だに消えない。


ちなみに自分の場合は、中心にいた奴が1人になった時を狙って、捕まえるという強行に出た訳ですが。

まぁ、自分がされたことと同じ事を味あわせてやろうと思ったところで、先生がようやく仲裁…となった訳ですが。


聞けばそいつはそいつで、自分がその的にならないように必死だった訳ですよ。


大体小学生の高学年頃からかな。段々個性が強くなる生徒が出てきて、力の差というのも出てくる。

家庭環境の違いに気づくのもこの頃から。

中学になると、不良グループみたいなのはどこの学校でも必ずあって…


自分は二度とこんな思いはしたくないから、孤立を選んで同じように孤立しがちな友達を選ぶようになっていたけど。


力のある奴に取り繕うというのも自己防衛の本能ではあるのでしょう。


つまり…


大事なのは、背景に何がある?というところ。


ここをハッキリさせない限り、同じことは永遠に続きます。


ダメ…なんて誰もがわかっていること。

けど、分かっていても自分で主張するもの、守りたいもの、それを誰かが理解しない限り、何も変わらないと僕は思います。


そして、「手を出さない勇気は強いこと」と被害者を慰める言葉も散見していますが。


そんな慰めは要らない。


頼るべき場所を探すことが大事。


そして、加害者をそのまま放任してはいけない。

けど、だからといって社会的に抹殺してはいけない。


守るということを知って、正しく力を使うことをしっかりと教えるべき。


それが出来るのは


法律→指導→教育→社会


だと思います。