ブログの更新もほぼ1年ぶりでした。

コロナ禍で大きく変わった僕らのライフスタイル。まぁ、そだけでは無いのですが、とりあえず僕の生活からバンド活動は消えました。


昨年末、メンバーから1本の電話。


仙台CLUB JUNK BOXの、移転前ラストライブを2月に行うことになったから、これは水戸くんにも出てもらいたい…と。


迷いました。

もはやソロしか弾いてない自分がバンドで弾いて良いのか?

それ以前に、活動を退いた理由。


確かにコロナ禍は大きかった。けど、僕にもそれを機に、そこまで無理をするって事はもう良いんじゃないかな?って思うきっかけがあって…


要は、コロナがあっても無理してでも活動したいと思うほど、今のアメリカンショートヘアに魅力を感じなくなった。

これは好みの問題もあるし、年齢もあるのかもしれない。


僕がやっていたいのはギターポップなんですね、あくまで。


ハードロックのようなズドンという重低音を味わいたくてドラマーから、鍵盤に移行したわけでもないし、なんというか…毎回スタジオで耳がキーンとしながら、ロックサウンドに首を傾げてスタジオを後にするモヤモヤ感が実は一番の理由でした。まぁ、下の子が生まれたり上の子が小学生になったりと、生活の変化があったことも間違いはないのですが。


その変化があっても活動していきたい、というモチベーションは僕にはもうなかった。


とりあえず、セットリストの候補とスタジオ一発録りの音源を送ってもらい、最低限出来ることはやってみて、その上で必要、不要を逆にメンバー間で決めて欲しい。それが初回のリハーサル時に僕が出した条件でした。


何でも良いから好きにやっちゃってよ…と。

なんか、ここの所ドラクエとか、ジブリとか弾いて、たまにストリートピアノでお披露目したりして…


それぞれが好きなことを好きにやって良い訳では無いことも、分かってるので…


ソロ活動が上手くいってるだけに…ね。


とにかく、1月に入ると毎週水曜日にリハーサルを重ねます。


大雪にまで振られる始末^^;

結局、僕の結論。このうるさいサウンドに鍵盤は要らない。けど、やっぱり一緒になにか築く事は出来ないかな?って考えた結果、逆に鍵盤を全面に押し出して、弾き倒してみる…

という思考転換を、計ってみました。
結果的にそれが大変ハマったようで…自分でも驚いてます。