夕飯にコンビニのおにぎりを一つ頬張りながら、スタジオへ向かう途中。
いつもなら仙台の街が光り輝いて、海沿いまで夜景が見渡せる国見ヶ丘近辺。
雪のせいか、今日の景色は、曇りガラスの向こう側みたいに、ぼんやりとしか見えず、何となく眠気を誘い、その眠気を振り払うべく、ドリンクホルダーに手を延ばす。
フロントガラスごしには、ノロノロと坂道を下る軽自動車が視界に入り、軽くブレーキに足を乗せた瞬間、ABSが作動。
冬のこんな日にはよくあることだと、そのまま車が停車するのを待つ事数秒。何メートル滑っても車が留まらない。
スピードメーターは時速およそ10キロ。
ノロノロと地味に滑るうちに、やがてそのまま、先程軽自動車がノロノロと下っていた急な坂道に差し掛かる。
冗談じゃない!
数メートル先には軽自動車のテールランプが迫る。相変わらず時速10キロのまま、一行に止まる気配はなく、三つの選択肢が頭によぎる。
①黙って軽自動車に追突し、めでたく玉突き事故
②ハンドルを切り、電柱へ追突し、めでたく自損事故
③反対車線へ飛び出し、めでたく正面衝突
対人よりは対物の方が、後々面倒な事は少ないだろうと判断し、電柱に向かってそっとハンドルを切った瞬間。
180度スピン。
幸い後続車はなく、反対向きになったのを良い事に、アクセルをふかし無事脱出。
もともと雪道運転は、三年間大和町へ通った早番の早朝を考えれば慣れてるつもりだった。
初めての冬道危機一髪。
人間、気が動転している時こそ本性が現れるという。
そんな時に発した言葉というのは、なんとも後々考えるとおもしろいものだ。
ちなみに僕がそんな時に発した言葉。
『先立つ不幸をお許し下さい。アーメン』
さすがに時速10キロじゃ死ねないだろう…
っていうか、いつから僕はキリスト教になったのだろう。
これだから冬の夜道は嫌いだ。。。
いつもなら仙台の街が光り輝いて、海沿いまで夜景が見渡せる国見ヶ丘近辺。
雪のせいか、今日の景色は、曇りガラスの向こう側みたいに、ぼんやりとしか見えず、何となく眠気を誘い、その眠気を振り払うべく、ドリンクホルダーに手を延ばす。
フロントガラスごしには、ノロノロと坂道を下る軽自動車が視界に入り、軽くブレーキに足を乗せた瞬間、ABSが作動。
冬のこんな日にはよくあることだと、そのまま車が停車するのを待つ事数秒。何メートル滑っても車が留まらない。
スピードメーターは時速およそ10キロ。
ノロノロと地味に滑るうちに、やがてそのまま、先程軽自動車がノロノロと下っていた急な坂道に差し掛かる。
冗談じゃない!
数メートル先には軽自動車のテールランプが迫る。相変わらず時速10キロのまま、一行に止まる気配はなく、三つの選択肢が頭によぎる。
①黙って軽自動車に追突し、めでたく玉突き事故
②ハンドルを切り、電柱へ追突し、めでたく自損事故
③反対車線へ飛び出し、めでたく正面衝突
対人よりは対物の方が、後々面倒な事は少ないだろうと判断し、電柱に向かってそっとハンドルを切った瞬間。
180度スピン。
幸い後続車はなく、反対向きになったのを良い事に、アクセルをふかし無事脱出。
もともと雪道運転は、三年間大和町へ通った早番の早朝を考えれば慣れてるつもりだった。
初めての冬道危機一髪。
人間、気が動転している時こそ本性が現れるという。
そんな時に発した言葉というのは、なんとも後々考えるとおもしろいものだ。
ちなみに僕がそんな時に発した言葉。
『先立つ不幸をお許し下さい。アーメン』
さすがに時速10キロじゃ死ねないだろう…
っていうか、いつから僕はキリスト教になったのだろう。
これだから冬の夜道は嫌いだ。。。